小田原の自転車専門店

英国ペンハリガン「サルトリアル」の魅惑の香りはスーツスタイルが似合う

ペンハリガン「サルトリアル」を手に持つ

スーツスタイルに合う香水を探す

店長のわたし、普段は仕事がらスーツを着ることなど全くなく着用しても年に数回程です。

ただ今回、最近のブログ記事でご紹介しておりますが、当店コスナサイクルが令和5年度の「優良小売店舗表彰(小田原箱根商工会議所)」と令和5年度の「神奈川県優良小売店舗表彰」を受賞させていただき、その受賞式に合わせて久しぶりに既製のスーツではなくオーダースーツを新調しました。

「オーダースーツ」これについてはまた別の機会がありましたらブログ記事にて紹介したいと思います。

どうせならスーツスタイルに合う香水も購入しようと思い、東京・有楽町にあります阪急メンズ東京に。

阪急メンズ東京の1Fメンズビューティーコーナーにて以前から気になっていた英国「ペンハリガン」ブランドの香水を早速探していると、店員さんが丁寧に私に合いそうなペンハリガンの香りをいくつか選んでいただき「ムエット」を使い説明していただきながら香りを試させていただきました。

ムエットとは、日本語で「試香紙(しこうし)」とも言われ香水などの香りを試す時などに使う紙のことです。

 

ペンハリガン「サルトリアル」を購入する

ペンハリガン「サルトリアル」パッケージを開けて中身を見る

ムエットを使いいろいろな香りをチェックした中で、最初はペンハリガンの代表的な香り「プレナムブーケ」を考えていたのですが、店員さんに「スーツスタイルに合う香り」として提案していただいたのが「サルトリアル」でした。

ムエットでその香りを確認した瞬間!これだ!と思い即決で購入を決めました。

 

PENHALIGON’S(ペンハリガン)について

ペンハリガン香水の紙袋と「サルトリアル」

PENHALIGON’S(ペンハリガン)は、1870年創業のイギリス(英国)の伝統的なフレグランスハウスです。

王冠に3本の羽根をあしらったウェールズ公の紋章。

以下に、ペンハリガンの歴史を簡潔にまとめてみました。

  1. 創業者ジョセフ・ウィリアム・ペンハリガン
     ペンハリガンは、1870年にイギリス、ロンドンでジョセフ・ウィリアム・ペンハリガンによって創業されました。 
    彼は理髪師としてスタートしのちにイギリス王室によって「王室御用達」(Royal Warrant)を認定される。
  2. 王室御用達(Royal Warrant)
    ペンハリガンはその品質と独創性から、イギリス王室にも「王室御用達」(ロイヤルワラント)として認められ、数々の高貴な顧客に支持され王室への供給は長い歴史を通じて続いています。
  3. 個性的で独自の香水を製造
    ペンハリガンは、独自の香りを生み出すことで知られており、その中で代表する香りと言えば「プレナム ブーケ オードトワレ」が有名です。
    ペンハリガンは、独自のストーリー性と特長のある香りで近年では、クラシックな香りだけでなくモダンな斬新な香水も展開しています。

ペンハリガンはその歴史を大切にし、イギリスの伝統とエレガンスを体現したブランドとして、世界中で愛されています。

 

「サルトリアル  オードトワレ」の香り

ペンハリガンの包み紙の上で「サルトリアル」を手に持つ

サルトリアルとは?

「サルトリアル オードトワレ」は、ペンハリガンの香りの中でも特に洗練された香りで、その名前はイタリア語で「仕立て屋」を意味します。

イギリス・ロンドンの高級紳士服店が並ぶサヴィル・ロウ ストリートのビスポークテーラー「ノートン&サンズ」のアトリエをテーマに、伝統的なフゼアの香りを現代的に解釈して昇華された香りで上品で独自の魅力とエレガンスを備えています。

 

香りの特徴

  1. トップノート
    最初に感じるのはシダーウッドの優雅な香りです。
    これらの要素が織りなすトップノートは、香水の最初の印象を決定します。
  2. ミドルノート
    次に現れるのは、穏やかなラベンダーと繊細なラダーフローラル。
    これらのミドルノートが香りに深みと繊細さを加え、包み込むような優雅な雰囲気を醸し出します。
  3. ベースノート
    最後に残るのは、ウッディで温かみのあるオークモスそして甘く魅惑的な香りに続きそしてセクシーなムスク。
    これらのベースノートが香水を長時間にわたり引き立て、他にはない魅力を演出します。

 

サルトリアルの香りが合うシチュエーション

「サルトリアル」は、特別な日や特別な場面に最適な香りでありますが、仕事の日常からデートまで、幅広いシーンで使用できどこか上品で洗練された印象を与えてくれる香りでもあり、その香りは長時間続き周りの人たちに印象的なメモリーを残してくれるでしょう。

今回私のように50代スーツスタイルの方には、年齢を重ねた大人の魅力を感じさせる魅惑の香りを感じることでしょう。

 

「サルトリアル」の化粧箱にもこだわりが

ペンハリガン「サルトリアル」のパッケージ正面から見る

サルトリアルの化粧箱の正面に描かれている針に通した黄色い糸それをたどると・・・・・?

ペンハリガン「サルトリアル」のパッケージを斜め横から見る

化粧箱の側面にも黄色い糸が続いています更に・・・・・?

ペンハリガン「サルトリアル」のパッケージの裏側を見る

化粧箱の裏側に描かれているミシンに黄色い糸がつながっています。

まさしく「仕立て屋」のイメージを化粧箱にもデザインとストーリーで感じさせるペンハリガン「サルトリアル」お洒落ですね!

 

香水ガラス瓶裏側には

ペンハリガン「サルトリアル」のボトル裏側には「ペンハリガン ロンドン」がエンボス加工されている

ガラス瓶の裏側にはエンボス加工された「PENHALIGON’SLONDON」の文字が入っています。

 

まとめ

今回購入したペンハリガン「サルトリアル」の香りを楽しみながらそれぞれの受賞式に行ってきました。

これからもスーツスタイルはもちろん、休日にちょっとお洒落をして出かける時にも「サルトリアル」の洗練された香りと優雅な雰囲気で包まれた贅沢な時間を楽しみたいと思います。

きっとあなたもペンハリガンの魔法に魅了されることでしょう。

あなたも素敵な香りの旅に出かけてみませんか?

 

こちらのコスナブログ記事も参照してみてください。

爽やかなイタリア香水アクアディパルマ「アランチャ」で地中海を感じる

 

投稿者プロフィール

小砂恵三
小砂恵三コスナサイクル店長
宮田工業(現在:ミヤタサイクル)での研修を得て、インショップ形式の自転車店の店長に就任。その後家業を継ぎ自転車のメンテナンス、販売に従事して35年以上。
自転車専門資格として「自転車安全整備士」「自転車技士」「スポーツBAA PLUS」「自転車組立整備士」などを保有。
現在はコーダブルームやパナソニックといったスポーツ自転車から電動アシスト自転車までを幅広くカバーするサイクルショップ、コスナサイクルを運営。