小田原の自転車専門店

名前が宿る場所|KOSUNA CYCLEに刻まれた時間と、仕事の痕跡

錆びた自転車チェーンを組み合わせて作られた「KOSUNA CYCLE」の文字。赤い作業台の上に置かれた手作りのロゴ。

店の名前は、最初から完成したものではありません。

日々の整備や会話、失敗や工夫を重ねる中で、少しずつ意味を帯びていきます。

古いチェーンで形づくられた「KOSUNA CYCLE」の文字は、
ただの装飾ではなく、
この場所で積み重ねてきた時間の集積です。

使われ、外され、役目を終えた部品が、別の形で名前として残る。

その文字が置かれた風景を通して、店として歩んできた道のりと、仕事に宿る記憶を静かに見つめています。

名前に積み重なった時間

古いチェーンで形づくられた「KOSUNA CYCLE」の文字が、整備台の床に静かに置かれています。

それは飾るためのものではなく、かつて確かに使われていた部品の集まりです。

一つひとつのチェーンには、回り続けていた時間と役目があります。

その時間が別の形になり、店の名前としてここに残っています。

名前は、最初から意味を持っていたわけではありません。

日々の整備や会話、失敗と積み重ねの中で、少しずつ輪郭を帯びてきました。

床に置かれた文字を見ていると、店として歩んできた距離が自然と浮かび上がります。

特別な演出はなく、続けてきた仕事の痕跡だけがあります。

その静かな存在感が、この場所で積み重ねてきた時間を物語っています。

この情景は、単独の記録ではありません。
コスナサイクルが積み重ねてきた営みの一部です。

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投稿者プロフィール

小砂恵三
小砂恵三コスナサイクル店長
宮田工業(現在:ミヤタサイクル)での研修を得て、インショップ形式の自転車店の店長に就任。その後家業を継ぎ自転車のメンテナンス、販売に従事して35年以上。
自転車専門資格として「自転車安全整備士」「自転車技士」「スポーツBAA PLUS」「自転車組立整備士」「BAAアドバイザー」などを保有。
現在はコーダブルームやパナソニックといったライトスポーツ自転車から電動アシスト自転車までを幅広くカバーするサイクルショップ、コスナサイクルを運営。