Protecting time, passing memories forward.
記憶と時間を守り、未来へ受け継ぐ
自転車には、走った距離以上の“時間”が刻まれています。
それは、初めての風、家族との思い出、日々の生活の証。
私たちの使命は、その一台に込められた記憶と時間を守り、未来へと受け継ぐことです。
修理や整備の先にあるのは、「再び走り出す瞬間の笑顔」。
新車より高額な修理であっても、その想いに誠実に応え、もう一度命を吹き込む――それが、コスナサイクルが掲げる“使命”です。
この章では、その想いを形にするための、行動と責任の在り方を見つめます。
コスナサイクルの使命は、一台の自転車と、その中に流れる“時間”を守ることです。
自転車には、その人の歩んできた日々が刻まれています。
通学路の風、友との笑い声、旅先で見た空の色。
それらは、タイヤの回転とともに積み重なり、人生の一部となっていきます。
私たちは、その時間を途切れさせないために存在しています。
壊れた部品を交換するだけでなく、想いをつなぐ“記憶の整備士”として。
修理とは、技術だけで成り立つものではありません。
正確さの裏には、「その一台にどれだけ真剣に向き合えるか」という心の姿勢があります。
作業台の上にあるのは単なる機械ではなく、お客様の生活の一部。
だからこそ、私たちは一つひとつの作業に責任を持ち、目に見えない部分にこそ、最も多くの時間をかけます。
確かな知識と経験に裏打ちされた整備を通して、お客様が再び安心してペダルを踏み出せる瞬間をつくり出す。
それが、コスナサイクルの使命のかたちです。
創業以来、私たちは“直すことの価値”を信じてきました。
それは時代が変わっても揺るがない信念です。
けれど、私たちは過去にとどまるつもりはありません。
新しい技術、デジタルの知恵、AIによる整備データの共有――職人の技にこれらを融合させ、次の時代の整備文化を築いていきます。
伝統を守ることは、変化を恐れないことでもある。
私たちは、受け継いだ技を未来へ渡す架け橋として、常に学び、磨き、挑戦を続けます。
コスナサイクルは、お客様の“自転車人生”の伴走者です。
修理の依頼が終わった後も、その関係は終わりません。
点検、メンテナンス、相談、カスタム――どんな瞬間にも「またこの店でお願いしたい」と思ってもらえるように。
私たちは、単なる販売店ではなく、“信頼の循環”を生む存在を目指しています。
この街に根ざして80年以上。
私たちは小田原の風土とともに歩み、地域の人々に支えられて今日まで続けてきました。
これからは、その想いを世界へ広げる時代。
自転車を通じて“地球規模のつながり”を生み出すことが、コスナサイクルの次なる使命です。
地元から世界へ――。
それは距離のことではなく、想いの広がりを意味します。
ひとつの整備台から、世界を少しだけやさしくする。
それが、私たちの「未来への仕事」です。
使命とは、大きな言葉で語るものではなく、日常の仕事の中に静かに宿るものです。
一台の整備、一つの笑顔、一度の会話。
その小さな積み重ねこそが、
コスナサイクルの使命を形づくる本質です。
今日もまた、整備台の上で――
私たちはその“使命”を手で、心で、確かめています。
使命を果たすための原点には、「世界をつなぐ」という理念があり、
そしてそれを支えるのが、揺るがぬ信念です。
ブランド哲学全体の流れを知ることで、コスナサイクルの想いの全貌が見えてきます。