小田原の自転車専門店

第2章:使命(Mission)― 記憶と時間を守り、未来へ受け継ぐ ―

Protecting time, passing memories forward.

記憶と時間を守り、未来へ受け継ぐ

時間を超えて受け継がれる一台のために

自転車には、走った距離以上の“時間”が刻まれています。

それは、初めての風、家族との思い出、日々の生活の証。

私たちの使命は、その一台に込められた記憶と時間を守り、未来へと受け継ぐことです。

修理や整備の先にあるのは、「再び走り出す瞬間の笑顔」。

新車より高額な修理であっても、その想いに誠実に応え、もう一度命を吹き込む――それが、コスナサイクルが掲げる“使命”です。

この章では、その想いを形にするための、行動と責任の在り方を見つめます。

使命 ― 「走り続ける時間」を支えること

コスナサイクルの使命は、一台の自転車と、その中に流れる“時間”を守ることです。

自転車には、その人の歩んできた日々が刻まれています。

通学路の風、友との笑い声、旅先で見た空の色。

それらは、タイヤの回転とともに積み重なり、人生の一部となっていきます。

私たちは、その時間を途切れさせないために存在しています。

壊れた部品を交換するだけでなく、想いをつなぐ“記憶の整備士”として。

行動の指針 ― 正確な技術 × 誠実な姿勢

修理とは、技術だけで成り立つものではありません。

正確さの裏には、「その一台にどれだけ真剣に向き合えるか」という心の姿勢があります。

作業台の上にあるのは単なる機械ではなく、お客様の生活の一部。

だからこそ、私たちは一つひとつの作業に責任を持ち、目に見えない部分にこそ、最も多くの時間をかけます。

確かな知識と経験に裏打ちされた整備を通して、お客様が再び安心してペダルを踏み出せる瞬間をつくり出す。

それが、コスナサイクルの使命のかたちです。

伝統と革新 ― 職人の技を未来へ

創業以来、私たちは“直すことの価値”を信じてきました。

それは時代が変わっても揺るがない信念です。

けれど、私たちは過去にとどまるつもりはありません。

新しい技術、デジタルの知恵、AIによる整備データの共有――職人の技にこれらを融合させ、次の時代の整備文化を築いていきます。

伝統を守ることは、変化を恐れないことでもある。

私たちは、受け継いだ技を未来へ渡す架け橋として、常に学び、磨き、挑戦を続けます。

お客様と共に ― 伴走するパートナーとして

コスナサイクルは、お客様の“自転車人生”の伴走者です。

修理の依頼が終わった後も、その関係は終わりません。

点検、メンテナンス、相談、カスタム――どんな瞬間にも「またこの店でお願いしたい」と思ってもらえるように。

私たちは、単なる販売店ではなく、“信頼の循環”を生む存在を目指しています。

地域への貢献 ― 小田原から世界へ

この街に根ざして80年以上。

私たちは小田原の風土とともに歩み、地域の人々に支えられて今日まで続けてきました。

これからは、その想いを世界へ広げる時代

自転車を通じて“地球規模のつながり”を生み出すことが、コスナサイクルの次なる使命です。

地元から世界へ――。

それは距離のことではなく、想いの広がりを意味します。

ひとつの整備台から、世界を少しだけやさしくする。
それが、私たちの「未来への仕事」です。

結び ― 使命は日々の積み重ねの中にある

使命とは、大きな言葉で語るものではなく、日常の仕事の中に静かに宿るものです。

一台の整備、一つの笑顔、一度の会話。

その小さな積み重ねこそが、
コスナサイクルの使命を形づくる本質です。

今日もまた、整備台の上で――
私たちはその“使命”を手で、心で、確かめています。

使命を果たすための原点には、「世界をつなぐ」という理念があり、
そしてそれを支えるのが、揺るがぬ信念です。

ブランド哲学全体の流れを知ることで、コスナサイクルの想いの全貌が見えてきます。