小田原の自転車専門店

Anker Motion X600|ハイレゾ対応Bluetoothスピーカーの特徴と使い方を解説

アンカーMotionX600スピーカー グリーン

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はじめに

コスナサイクル店舗内で快適にして頂きたく現在Anker(アンカー)「Soundcore(サウンドコア)3」Bluetoothスピーカー2台を使用して音楽を聴いて頂いておりますが、更に快適な空間音楽を楽しんでもらいたく、Bluetoothスピーカー市場で注目されている空間オーディオ対応のAnker「 Motion(モーション) X600」最新スピーカーのグリーンカラーを購入しました。
ポータブルながらもハイレゾ音源に対応し、スタイリッシュなデザインと先進的な音響技術を兼ね備えたAnker「 Motion X600」Bluetoothスピーカー。本記事では、Anker 「Motion X600」の主な特徴や使用シーン、設定方法さらに店舗で実際に使っての感想などについて解説します。

Anker Motion X600を箱から取り出す

アンカーMotionX600スピーカーをパッケージから取り出す

パッケージ内の緩衝材でしっかり本体は保護されています。

本体は3Dメタルメッシュ採用の洗練されたデザインです。

アンカーMotionX600スピーカーの内容物

内容物は、アンカーMotion X600本体、USB-C & USB-C コード、クイックスタートガイド、安全マニュアルが入っています。

カラーは、画像のグリーンの他スペースグレーとブルーがあります。

Anker Motion X600の特徴

1.ハイレゾ対応の音質

Anker 「Motion X600」の最大の特徴は、ハイレゾ音源に対応していることです。
これにより、従来のBluetoothスピーカーよりもはるかに高い音質で音楽を再生できます。音のディテールが鮮明で、特にクラシック音楽やジャズなどの繊細な楽曲に適しています。

さらに、LDACコーデックに対応しているため、高解像度の音楽ストリーミングも可能です。
LDACは、標準的なBluetoothコーデック(SBC)よりも3倍のデータを伝送できるため、音質の劣化を最小限に抑えます。

2.空間オーディオ対応で360度の音響体験

アンカーMotionX600の空間オーディオ対応ボタンを押す

左から3つ目のボタン「空間オーディオボタン」を押すと白く光り、Anker独自の空間オーディオアルゴリズムと、5つのドライバーにより、360°から音が降る感じの立体的な音の広がりによりまるでライブ会場や映画館にいるような空間オーディオを楽しむことができます。

ノーマルと空間オーディオで音楽を聴き比べてもその違いは一目瞭然!

Anker 「Motion X600」は、独自の空間オーディオ技術を搭載しています。
この技術により、スピーカーからの音が広がり、どの位置にいても臨場感あふれる音響体験を楽しめます。映画鑑賞やパーティーなど、多人数での利用にも適した設計です。本体上部は少し斜めにデザインされているので上部センターにあるスピーカーから流れる音も広がりを感じます。

3.コンパクトながらパワフルな設計

見た目はシンプルで洗練されたデザインですが、内部には強力なドライバーが搭載されています。合計50Wの出力を誇り、屋内外問わず広い範囲に迫力のある音を届けます。

5つのドライバーを搭載し、50Wのパワフルなオーディオ出力を実現。
(ツイーター 5W × 2 / ウーファー 15W × 2 / フルレンジ 10W × 1)

また、わずか約2kgの軽量設計で、持ち運びも可能。これにより、アウトドアや旅行でも簡単に利用できます。

取っ手部分の裏側には、わずかに斜めに凹ラインを施してあるので滑り止めの役目をしてくれるこだわりも。

4.IPX7防水対応でアウトドアにも最適

Anker 「Motion X600」はIPX7の防水性能を持ち、水に濡れても安心です。これにより、プールサイドやバスルーム、アウトドアキャンプなどでも気軽に使用できます。

5.最大12時間の連続再生

アンカーMotionX600スピーカーのAUX対応のコンセント部分

バッテリー性能にも優れており、1回の充電で最大12時間の再生が可能です。これにより、長時間のイベントや外出先でも充電切れを心配することなく利用できます。

充電は約6時間、AUX端子による接続も可能

Anker Motion X600の使い方

1.セットアップと初期設定

Anker Motion X600を初めて使用する際の手順は以下の通りです。

  1. スピーカーの電源を入れる(電源ボタンを長押し)。
  2. スマートフォンやタブレットでBluetoothをオンにし、「Anker Motion X600」を選択してペアリング。
  3. ハイレゾ音源を再生する場合は、デバイスのBluetooth設定でLDACモードを有効にします。

2.ボタン操作の基本

  • 電源ボタン: スピーカーのオン・オフ
  • 再生/停止ボタン: 音楽の再生や一時停止
  • 音量ボタン: プラス/マイナスで音量調整
  • 空間オーディオボタン: 臨場感のある360度サウンドに切り替え

3.複数台接続でさらに広がる音響体験

Motion X600は複数台のスピーカーをペアリングしてステレオモードパーティーモードを楽しむこともできます。Ankerアプリを使用すれば、簡単に設定が可能です。

4.外出先での活用方法

アンカーMotionX600スピーカーを手に持つ
  • キャンプやバーベキュー:頑丈な作りと防水性で安心して使用可能。
  • 公園やピクニック:Bluetooth接続でケーブルレスな音楽再生が可能。
  • ホームパーティー:空間オーディオで部屋全体を音で満たす。

細やかな音質調整のPROイコライザー機能

アンカーMotionX600のアプリPROイコライザー機能

Anker MotionX600では、スマホからsundcoreアプリのPROイコライザー機能を使えば、従来のイコライザー機能より細やかな周波数設定ができるの自分好みの音質調整カスタマイズも可能。

アンカーMotionX600用アプリ

スマホから従来のsundcoreアプリでMotionX600に設定

アンカーMotionX600のアプリイコライザー

sundcoreアプリで音楽により「デフォルト」、「低音強化」、「ボイス」、「トレブルブースト」、「バランス」から選択可能

コスナ店長の使用感レビュー

音質

音質は非常にクリアで、特に低音の表現力が優れています。独自のBassUp技術により、深みのある低音が強調され、ロックやエレクトロニカの音楽でも楽しめ、一方で、高音域もシャープで、クラシックやジャズなど繊細な音楽も再現性が高いです。

  • 低音:深みがあり、迫力がある。
  • 中高音:ボーカルや楽器のディテールが際立つ。

空間オーディオ

空間オーディオモードをオンにすると、コスナサイクル店舗内ショールーム全体に音が広がり臨場感が得られます。実際に使ってみると、ステレオサウンドよりも没入感があり、まるでライブ会場にいるような体験ですね。

使いやすさ

Bluetooth接続はスムーズで、アプリ「Soundcore」を使うことでイコライザーのカスタマイズも可能です。また、シンプルな操作ボタンが使いやすく、初心者でも迷わず使えると思います。

Anker Motion X600はどんな人におすすめ?

Anker Motion X600は、以下のような方に特におすすめです。

  • 高音質なスピーカーを手頃な価格で手に入れたい方
  • アウトドアや旅行など、ポータブルスピーカーをよく利用する方
  • 映画やゲームでも迫力のある音を楽しみたい方

ハイレゾ音源対応、空間オーディオ技術、防水設計など、価格以上の価値を提供する万能スピーカーです。日常生活の音楽体験を一段と向上させたい方に最適な選択肢です。

こちらのコスナブログ記事も参照してください。

Bluetooth スピーカーAnker「SOUNDCORE3」を2台購入しペアリングする

投稿者プロフィール

小砂恵三
小砂恵三コスナサイクル店長
宮田工業(現在:ミヤタサイクル)での研修を得て、インショップ形式の自転車店の店長に就任。その後家業を継ぎ自転車のメンテナンス、販売に従事して35年以上。
自転車専門資格として「自転車安全整備士」「自転車技士」「スポーツBAA PLUS」「自転車組立整備士」などを保有。
現在はコーダブルームやパナソニックといったスポーツ自転車から電動アシスト自転車までを幅広くカバーするサイクルショップ、コスナサイクルを運営。