電動アシスト自転車に乗っているとついアシストしてくれるので一番重たいギヤ3の位置で固定して変速を使用せず乗り続けている方意外と多いと思います。
でもチョッと待ってください。
それってバッテリーの消耗を早めているって知ってましたか!?
電動アシスト自転車は踏む力を感知してアシスト力が変わりますので、重たいギヤ(3の位置)でスタートすればそれだけパワーを使いますのでバッテリーの消耗も早くなります。
更に、ギヤやチェーンにも負担がかかりますのでそれらの部品の消耗も早くなるんですよ。
だから3段変速ギヤは坂道だけの使用ではなくスタート時にも上手く利用してより快適走行をしてください。
外装6段の場合は、変速操作をする時は必ずペダルを漕ぎながら変速切替しなければいけませんが、内装3段の変速操作は、漕いでるペダルの足を止めるか、ペダルを踏む力を抜いて変速グリップを回して操作します。
もし、ペダルを漕ぎながら無理に変速操作を行うと内装式変速本体内部を傷める原因にもなりますので注意してください。
最近の内装3段変速は電動アシスト自転車だけではなく普通の一般自転車でもこのグリップ式(黒いゴムの部分を回す)を採用しているのがほとんどです。
数字1の位置はギヤが1番軽くなります。発進に使用するとギヤが軽いので楽にスタートできます。
例えば、走行していて次の信号が赤で停車する時など停車前にギヤを軽めに切り替えておけば信号が青に変わった時のスタート時でも重たいギヤで発進する時よりスムーズにできますよ。
もちろんきつい坂道など上るときにも楽です。
後ろから誰かに押されているような感じで前に進んでくれます。
数字2の位置は、平地を走る時に向いています。脚力や個人差はありますが、なだらかな坂道などにも使用される方もいらっしゃいます。
数字3の位置は、変速2の位置では平地は軽いなと思わる方向き、または、下り坂など足がくるくる回るような感じの時などに1段重たいギヤ3の位置にするとゆっくり足が回りますので向いています。
実は、タイヤ空気圧の管理で走りが全然違ってくるんですよ!
タイヤ空気圧が適切だと走行もスムーズで3段変速の使用が活かされますが、もし空気圧が低すぎたらどうでしょう?
タイヤが重く走りもなんだか前に進みずらく電動アシスト自転車ならアシスト力を強くしようとバッテリーの消耗も早くなってしまいます。
自転車の空気圧チェックも1ヶ月に1回は忘れずに。