第5段は、パナソニック電動アシスト自転車の正しい手元スイッチ操作方法をプロが教えます。
手元スイッチってただ電源を入れればそれだけで良いんでしょう?
と考えがちですが、最新の液晶手元スイッチには、切替ボタンにより色々な情報確認ができますので活用すれば更に快適走行ができますので是非有効活用してください。
今回説明に使用しますのは、パナソニック電動アシスト自転車ビビDX2018年モデルに採用されています「エコナビ液晶スイッチ4SL」です。
バッテリー残量表示・残り走行距離表示・残り走行時間表示・オートライト機能付更に、パナソニックの家電を中心に多くの商品に採用されていますECONAVI「エコナビ」もこの電動アシスト自転車に搭載されています。
一番最初にオレンジの電源ボタンを押して数秒待つと液晶に表示されますはバッテリー残量表示です。
画像はオートマチックの表示になっていますが、「オートマチック」・「ロング」・「パワー」と3モードあります。
最後に使用されたモードが記憶される「オートメモリー機能」が付いてますので次に電源を入れた時はそのモードで表示されます。
オートマチックモードは、走行条件によりアシスト力を自動的にコントロールします。通常はこのモードのご利用が多いと思います。
ロングモードにするには左側の「アシスト」▼印を押します。
ロングモードは、走行条件によりアシスト力を自動コントロールし、更にアシスト力を抑えますので1回の充電で長距離走行が可能です。
液晶画面にはバッテリー残量(%)表示されますので残量確認の目安になります。
パワーモードにするには左側「アシスト」▲印を押します。
パワーモードは、常にパワフルなアシスト力で坂道や思い荷物を積んだいる時でも快適に走行できます。
但しその分バッテリーも使用しますので1回の充電で走行できる距離は短くなります。
切替ボタンを押すと、バッテリー残量表示から残走行距離表示(km)に切り替わります。
この場合は、オートマチックモード使用時で残り70km走行可能の目安表示です。
アシストボタン▼印を押すと、ロングモードに切り替わりロングモードの残距離表示に変わります。
この場合は、ロングモード使用で残り100km走行可能な目安表示です。
アシストボタン▲印を押すと、パワーモードに切り替わりパワーモードの残距離表示に変わります。
この場合は、パワーモード使用時で残り59km走行可能な目安表示です。
切替ボタンを押して、表示切替して残り走行時間を表示できます。
この場合オートマチックモードで残り297分走行可能な時間目安となります。
あとどれくらい時間走行できるのか?知りたいときに切り替えて確認できます。
アシスト▼印を押してロングモードに切り替え、切替ボタンで残走行時間表示に変更すると、残り424分走行可能な時間目安となります。
ひとつ前の操作で、残り走行時間表示にして別モードの場合は、アシスト▲印を押して、パワーモードに切り替えれば、パワーモード時の残り走行時間251分表示になり目安になります。
エコナビとは、パナソニック独自の省エネ運転時の表示ランプです。
家電等ではもう皆さん知っている方も多いともいますが、パナソニック電動アシスト自転車にも搭載されています。
これにより走行条件によりアシスト力を自動コントロールし最適なエコ運転を行ってくれてます。
手元スイッチの色々な表示を見てきて気が付いた方もいられると思いますが、左上部のECONAVIの〇表示に緑のランプが点いたり消えたりしていますが、このエコナビの緑ランプ点灯時はエコ運転(省エネ)走行中のお知らせです。
電動アシスト自転車の手元スイッチ操作方法わかりましたでしょうか?
いろいろな便利な機能が付いていますので是非参考にしていただき、ご自分の走りに合った最適なモードと知りたい表示に切り替えて走行してください。
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