この記事は、2025年5月7日に最新情報を追記・更新しました。
【災害時の電源確保に!パナソニック電動アシスト自転車バッテリー用USBアダプターの活用術】に関する事を反映しています。
あなたは地震・台風・大雨などの自然災害に備えて常に防災準備できていますか?
いざ災害が起きた時、場合によっては「停電」や「通信手段の遮断」など、生活インフラが一時的に使えなくなる状況も考えられます。
とくに災害時に困るのが、スマートフォンなどの電子機器の電源確保です。
家族との連絡、安否確認、避難情報の取得など、スマホは命を守る大切な道具。しかし、充電が切れてしまっては意味がありません。
そこで注目されているのが、電動アシスト自転車のバッテリーを利用した充電方法です。
実は、パナソニック電動アシスト自転車には、バッテリーの電力をスマートフォンなどに給電できる「USB出力アダプター品番:NKU001(純正アクセサリー)」がオプションパーツとして用意されています。
本記事では、パナソニック電動アシスト自転車のバッテリーとUSBアダプターを活用して、災害時でもスマートフォンの充電を可能にする方法を、わかりやすくご紹介します。
「普段使っている電動自転車が、いざという時の“非常用電源”になる」
その可能性を、ぜひこの記事で知ってください。
パナソニック電動アシスト自転車は、通勤や通学、買い物など、日常生活で広く皆様に愛用されています。そのバッテリーは、通常は自転車のアシスト用モーターを駆動するための電力源ですが、災害時には貴重な電源として利用できます。特に、長時間の停電が発生した場合、電動アシスト自転車のバッテリーを使ってスマートフォンやタブレットを充電することができれば、家族や友人との連絡を保つための重要な手段となります。
パナソニック純正のUSB出力アダプター(品番:NKU001)は、電動アシスト自転車のバッテリーに接続することで、スマホやタブレットなどを充電できるUSB電源に変換するアイテムです。
このUSB出力アダプター「NKU001」の最大の特長は利便性です。
パナソニック電動アシスト自転車バッテリーと多くの互換性が保証されています。使用方法も非常に簡単で、バッテリーに直接接続するだけでUSBポートから電力を供給することができます。これにより、スマートフォンやタブレット、その他USBで充電できるデバイスを簡単に充電可能です。
USB出力2ポートが搭載されているので2台同時に給電可能
16Ahバッテリーならスマートフォン(容量:約3,000mAh相当)約20回の充電が可能
(モバイルバッテリーと同等の3.6V換算した場合、約112,000mAhに相当)
バッテリーを直接家庭用の電源に変えることはできませんが、スマートフォンやLEDライト、モバイルルーターなど、USB給電の機器には十分対応できます。
停電時でも、スマートフォンの充電が確保できれば、情報収集や家族との連絡が取れます。
SNSや災害情報アプリの使用が可能になります。
バッテリーとアダプターさえあれば、山や川など電源のない場所でもスマホ充電ができます。
バッテリーとアダプターさえあれば、災害時の避難所や車中泊中のスマホ電源としても活用可能。
災害時に備えるためには、電動アシスト自転車のバッテリーも日頃からしっかりと管理しておくことが重要です。
通常使用時にバッテリーを定期的に充電し、適切な保管場所で保管することで、いざという時に備えることができます。また、USB出力アダプターも常に自転車に搭載しておくことで、必要な時にすぐに使えるようにしておきましょう。
パナソニック電動アシスト自転車バッテリー専用のUSB出力アダプターを使用する前に、適合バッテリーの品番を確認をします。
バッテリー本体の裏面に記載されています。
例:品番 NKY580B02(16Ah)
適合バッテリーの最新情報はこちらパナソニックメーカーサイトでご確認してください。
パナソニック電動アシスト自転車用バッテリーを本体から取り外し、専用USB出力アダプターをバッテリーに装着します。
電動アシスト自転車本体からのバッテリー取り外し入れ方についてはこちらのコスナブログ記事を参照してください。
プロが教える電動アシスト自転車のバッテリー外し方と入れ方のコツ
バッテリー本体は残量表示面を出力アダプターはPanasonicマークを上にします。
バッテリーの取り付け部軸にUSB出力アダプターの取り付け溝を合わせてはめ込みます。
出力アダプターを斜めにした状態から下方に回転させてしっかり押し込みます。
これでバッテリー本体と出力アダプターの装着完了です。
パナソニック電動アシスト自転車用バッテリー本体にある残量確認ボタンを押して残量が十分にあるか確認します。
※バッテリー残量が1個点滅(10%以下)やエラー表示の場合は出力されないことがあります。
出力アダプターの2つあるUSB A型ポートの片側に別に用意したUSBケーブルを差し込みます。
これで簡単にパナソニック電動アシスト自転車バッテリーからスマホに給電できます。
充電が完了したら、取付時とは逆にバッテリー本体から出力アダプターを上に回転させて取り外します。
パナソニックの電動アシスト自転車のバッテリーを災害時に有効活用できる「USB出力アダプター(NKU001)」は、非常時のライフラインとして非常に頼れる存在です。
電源が絶たれた状況でも、「情報を得る」「人とつながる」ことができるというのは何よりの安心材料となります。
災害はいつ起こるかわかりません。
だからこそ、今のうちから準備しておくことが大切です。
「転ばぬ先の杖」として、このUSB出力アダプターを防災グッズにぜひ追加してみてはいかがでしょうか?
※USB出力アダプター購入前に必ず適合バッテリーの確認をお忘れなく。
あと、「端子カバー」これもあると便利なアイテムですよ。
端子カバーについては、こちらのコスナブログ記事で紹介していますので参照してください。
電動アシスト自転車用「端子カバー」で端子部分のホコリや汚れから守る