子供用ギア付き自転車の場合、最初ほとんどのお子様がグリップシフトなどの変速部を見たら条件反射のように「ガチャガチャ!」何度も回す子が多いですよね!
それも、止まっている時に!
最初は、正しい変速グリップシフトの使い方を知らないからしょうがないんですよね。
でも、
何も正しい操作方法を教わらずそのまま外装ギヤ付き子供自転車に乗り続けて変速操作を繰り返していたら、、、それは故障の原因にもなります!
そのためにも、お子様には正しい変速機の使い方を教えてあげてください。
今回グリップシフト取扱いノウハウに使用します子供用6段変速付き自転車は、コーダーブルーム アッソンJ20です。
グリップシフトの操作では、黒いゴムの部分を回してギヤを変えます。
数字も表示されますので、今何段なのかも分かるようになっています。
例:画像のグリップシフトは「4」段を指しています。
6段変速仕様で、数字が1~6まで表示します。
グリップシフトの場合、数字の1番が最も軽いギヤ(大きい歯車)になり急な坂道など上る時に使用したり、6番が最も重たいギヤ(小さい歯車)で下りで足がクルクル回ってしまう時に使用したりします。
お子様の脚力により個人差がありますので、お子様が漕ぎやすいギヤの位置でいいと思います。
平地走行でのギヤ数の目安としてグリップシフトの数字4番が変速ギヤの真ん中ぐらいになりますので参考にして乗車確認してみてください。
このような外装式、子供用ギヤ付き自転車の場合の変速方法は、
必ずペダルを漕ぎながら変速(この場合はグリップシフトをまわす)するようにお子様に正しく教えてあげて下さい。
ペダルが止まっている時に、グリップシフト部を「ガチャガチャ」いじくって回してしまうと、故障の原因にもなりますし、自転車に乗る時に変速位置がチェーンとズレていると、踏み込んだ時に負荷をかけると「ガチャッガチャ!」と音を立てながら変速位置を修正しようとしますので、歯車やチェーンにもダメージを与え不具合が生じ危険ですので、停車時にはグリップシフトを回さないようにお子様に教えてください。
また、変速する時はイッキに何段も変速を変えるようなことはぜず、1段1段確実に変速操作をお願いします。
ワンポイントアドバイス
ギヤ変速操作は坂道だけに使用すると思っていませんか?
例えば
進行方向の信号が「赤」に変わって停止する時など、走行中に手前から分かっている時は、早めにギヤを走行中のギヤより軽めにして信号待ちで停止。
「青」になってスタートする時に、重たいギヤですとふらついてしまうかもしれませんが、停止前に軽めのギヤに変更するだけで、踏み込みも軽くスムーズにスタートでき、スピードがのってきたら徐々に変速を変えれば安定走行できますよ。
お子様には、ギヤ付き自転車(グリップシフト)の正しい変速操作方法をしっかり覚えて安全に楽しく自転車に乗ってもらいたいですね。
シンプルデザインの子供自転車人気モデル コーダーブルーム「アッソン」についてはこちらを参照してください。
お子様の自転車の掃除方法のノウハウは子供用自転車掃除のコツを参照してください。