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子育て世代必見!パナソニック電動アシスト自転車「ギュット・クルームR・DX」について

2025年パナソニック電動アシスト自転車「ギュットクルームR/DX」マットオリーブ

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はじめに:ギュットクルームR・DXとは?

パナソニックの「ギュットクルームR・DX」は、子育て世代に大人気の電動アシスト自転車子乗せモデルです。特に、Panasonic×Combi(コンビ)との共同開発により「エッグショック」を採用した後ろ乗せチャイルドシート「クルームリアシート」が搭載されており安全性と快適性を兼ね備えた設計が魅力です。また、強い日差しからお子さまを守る「サンシェード」など、子どもの安全と快適性を最優先に考えた機能が充実しています。

この記事では、「ギュットクルームR・DX」の特長やおすすめポイントを詳しく解説し、購入を検討している方に役立つ情報をお届けします。

ギュットクルームR・DXの主な特長

「ギュットクルームR・DX」は、以下のような特長があります。

  • 安全設計のクルームリアシート(Combiとの共同開発)
  • 衝撃吸収素材「エッグショック」で頭部を守る
  • 強い日差しからお子さまをを守る「サンシェード
  • 長距離走行も安心の大容量バッテリー搭載(16.0Ah)
  • 上り坂でもなめらかアシスト力の「カルパワードライブユニット」
  • 乗り降りしやすい低重心フレーム設計
  • その他おすすめポイント

これらの特長やその他おすすめポイントを詳しく見ていきましょう。

クルームリアシートの特長

2025年パナソニック電動アシスト自転車「ギュットクルームR・DX」クルームリアシート
サンシェードを広げた時
2025年パナソニック電動アシスト自転車「ギュットクルームR・DX」Combiマーク

パナソニックとベビー用品メーカー「Combi(コンビ)」との共同開発で誕生した「クルームリアシート」は、子どもを安全に、かつ快適に乗せることができる設計がされています。

  • 頭からお尻まで包み込む安心設計
    子どもの体にフィットする形状になっていて長時間の乗車でも快適に過ごせるデザインです。
  • ウエルカムベルト
    立体的に立ち上がった肩ベルトを採用。手が通しやすいので簡単にお子さまを座らせることができます。
  • クイックアジャスター
    ボタンを押してベルトを引くだけで簡単に長さ調整ができ、スムーズにお子さまの体にフィットします。

衝撃吸収素材「エッグショック」の安全性

2025年パナソニック電動アシスト自転車「ギュットクルームR・DX」エッグショック

「ギュットクルームR・DX」の最大の魅力の一つが、Combi(コンビ)が独自に開発した衝撃吸収素材「エッグショック」が搭載されています。これは、万が一の転倒や衝突時に、子どもの頭部や体への衝撃を最小限に抑えるための特殊なクッション素材です。

【エッグショックの特長】

  • 卵を落としても割れないほどの衝撃吸収力
    超低反発素材で、振動や衝撃をしっかり吸収し、頭部をやさしく保護します。
  • ヘッドカバーは洗濯OK!
    ヘッドカバーは取り外して洗濯できるので、いつでも清潔。

この「エッグショック」が搭載されていることで、安心して子どもを乗せることができます。

これにより、小さなお子様の首や頭に負担をかけることなく、快適に移動できます。

サンシェードの機能性

乗車中にお子さまを強い日差しから守る「サンシェード」が搭載されています。

【サンシェードの特長】

  • サンシェード装着で最大約15℃の表目温度上昇を抑制
    サッと広げて簡単に使える日よけ。夏場の強い日差しからお子さまを守ります。
  • 取り外し&折りたたみ可能
    使用しない時は簡単に折りたたむことができるので収納も簡単便利
  • 通気性の良いメッシュタイプ
    お子さまの様子も確認でき通気性も抜群です。

バッテリーと走行性能

2025年パナソニック電動アシスト自転車「ギュットクルームR・DX」バッテリー16Ah

「ギュットクルームR・DX」は小型で大容量のリチウムイオンバッテリー(16.0Ah)が搭載されています。子どもを乗せた状態でも十分なアシスト力を発揮し、快適な走行をサポートします。ここでは、バッテリーの持続時間や充電方法、さらに節電のコツについて詳しくご紹介します。

1回の充電でどのくらい走れる?

「ギュットクルームシリーズ」は、3つのアシストモード(パワー、オートマチック、ロング)を搭載しており、モードによって1回の充電で走行できる距離が異なります。

1回の充電での走行距離目安

  • ロングモード:約80㎞ 特徴は節電重視
  • オートマチックモード:約60km 特徴はバランス重視、普段使いい最適
  • パワーモード:約50㎞ 特徴は坂道走行などに便利

保育園・幼稚園の送り迎えなどでも大容量バッテリ―搭載なので安心して走行できるでしょう。

バッテリーの充電時間と充電方法

「ギュットクルームR・DX」のバッテリーは、約5.0時間でフル充電が可能です。朝や夜のちょっとした時間を活用して充電できるので、忙しい子育て世代にもぴったりです。

充電方法は非常にシンプルで、以下の手順で誰でも簡単に行えます。

充電の手順

  1. バッテリーを自転車本体から取り外す
  2. 付属の充電器にセットし、家庭用コンセントに接続
  3. 充電ランプの赤色点灯が消灯したら充電完了(約5.0時間)

また、バッテリーは自宅に持ち運びができるため、マンションやアパートにお住まいの方でも安心です。

長持ちさせるための節電のコツ

電動アシスト自転車のバッテリー寿命を延ばすためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。

節電&長持ちのポイント

  1. アシストモードと3段変速の使い方
    • バッテリーを一番消費する使い方がアシストモードが「パワー」で3段変速の数字が「3(一番重たいギア)」この状態で常に使い続けるとバッテリーが消耗しやすく、また駆動部分のギヤ及びチェーンなどの摩耗も早めますので、アシスト力と内装3段変速を上手に使い無駄な電力消費を抑えましょう。
  2. 適切なタイミングでの充電
    • バッテリーは「0%」まで使い切る前に、20~30%の残量で充電するのが理想的です。これにより、バッテリーの劣化を防ぐことができます。
  3. 極端な温度を避ける
    • 夏の猛暑や冬の極寒環境では、バッテリーの消耗が早くなります。屋内や直射日光の当たらない場所で保管しましょう。
  4. こまめな空気圧チェック
    • タイヤの空気圧が適切でないと、余計な負荷がかかり、バッテリーの消耗が早まります。定期的にチェックを心がけましょう。

「カルパワードライブユニット」

出典:「カルパワードライブユニット

電動アシスト自転車の心臓部と呼ばれるドライブユニットには、最新の「カルパワードライブユニット」を搭載。こぎ出しはスムーズに、平地走行では中速域での伸びが良く、上り坂ではパワフルなアシスト力を発揮します。

乗り降りしやすいフレーム設計

2025年パナソニック電動アシスト自転車「ギュットクルームR・DX」斜め前から見る

乗り降りしやすい低重心設計のU型フレーム

制動性能がアップした後輪ローラーブレーキ

2025年パナソニック電動アシスト自転車「ギュットクルームR・DX」放熱フィン付きローラーブレーキ

放熱性に優れたシマノ製フィン付きローラーブレーキを採用
従来品(※ギュットクルームR・DX2020年発売モデル)に比べ制動力がアップ!

ラクにスタンドが立てられる「かろやかスタンド2」

2025年パナソニック電動アシスト自転車「ギュットクルームR・DX」かろやかスタンド2

小柄な方でも足が届きやすいく設計され、らくにスタンドが立てられる「もっと!かろやかスタンド2」

スタンドを立てると同時にハンドルが固定

両立スタンドを立てると同時にハンドルが固定される「スタピタ2S」を採用、駐輪時や前かごに荷物を積む時などハンドルがくるりと回るのを抑えてくれます。※ハンドルを完全に固定する機能ではありません。

ワイドに照らすオートライト付きLEDライト

2025年パナソニック電動アシスト自転車「ギュットクルームR・DX」リトルLED日―ㇷ゚ランプ2

リフレクター一体式でワイドに照らし暗くなると自動点灯するオートライト機能付き「リトルLED日―ㇷ゚ランプ2

安定感の高い幅広のタイヤを採用

2025年パナソニック電動アシスト自転車「ギュットクルームR・DX」20×2.125HE幅広タイヤ

タイヤサイズは20×2.125 HEサイズの幅広のタイヤ採用なので安定感が高いです。

後用チャイルドシートのお子さまの乗車可能範囲

パナソニック電動アシスト自転車子乗せモデル「ギュットクルームR・DX」は後用チャイルドシートを採用したモデルです。

チャイルドシート(後用)・・・お子さまの乗車可能範囲は年齢1歳(12ヶ月)以上小学校就学の始期に達するまでの者、体重8㎏以上24㎏以下で身長70㎝以上120㎝以下(個人差があります)ですが、2歳(24ヶ月)からのご使用を推奨します。※前後子乗せを使用する場合は2人合わせて30㎏までを推奨します。
出典:「ギュットクルームR・DX

ギュットクルームR・DXおすすめの理由

  • 前が開放的なので運転しやすい
  • 前カゴが標準装備されているので荷物があっても安心
  • お子さまが成長してもゆったりと快適に座れる
  • オプションで前にもチャイルドシートの取付が可能

まとめ:ギュットクルームR・DXは子育て家庭に最適な1台!

パナソニック電動アシスト自転車後ろ子乗せモデル「ギュットクルームR・DX」は、安全性・快適性・操作性のすべてを兼ね備えた理想的な子供乗せ電動アシスト自転車だと思います。特に、Combiとのコラボレーションによる「クルームリアシート」と「エッグショック」技術は、子供の安全を最優先に考えるママ・パパにとって、大きな安心材料となるでしょう。

これから子乗せモデルの電動アシスト自転車を購入しようと考えている方は、パナソニック電動アシスト自転車後ろ子乗せモデル「ギュットクルームR・DX」を候補に入れてみてはいかかでしょうか。

また今回紹介したモデルの他に、「ギュットシリーズには前子乗せタイプ3モデル、後子乗せタイプ4モデルがラインナップされています。

こちらのコスナブログ記事も参照してください。

「クルームリヤシート」サンシェード付きの調整方法

ギュットクルーム純正サイクルカバー購入前に確認すべき2つのこと

メーカー公式サイトはこちらパナソニック電動アシスト自転車「ギュットクルームR・DX

ギュットシリーズについてより詳しく知りたい方は「Gyutto(ギュット)専用」公式サイトへ

投稿者プロフィール

小砂恵三
小砂恵三コスナサイクル店長
宮田工業(現在:ミヤタサイクル)での研修を得て、インショップ形式の自転車店の店長に就任。その後家業を継ぎ自転車のメンテナンス、販売に従事して35年以上。
自転車専門資格として「自転車安全整備士」「自転車技士」「スポーツBAA PLUS」「自転車組立整備士」などを保有。
現在はコーダブルームやパナソニックといったスポーツ自転車から電動アシスト自転車までを幅広くカバーするサイクルショップ、コスナサイクルを運営。