自転車を駐輪する際に使用するスタンドには、さまざまな種類があります。スタンドの選び方によって、自転車の安定性や使い勝手が大きく変わります。この記事では主要な自転車スタンドの種類と特徴を詳しく解説し、それぞれの選び方についても紹介します。
自転車のスタンドには主に3種類あります。
それぞれ付く車両と付かない車両があります。
主に一般車自転車(ママチャリなど)に使用される両立スタンドです。
2点以上で後輪を支えるので安定感が出ます。
概要: 両立スタンドは、自転車を両足でしっかり支えるスタンドで、シティサイクルや電動アシスト自転車などでよく見られます。
特徴:
おすすめの使用シーン:
両立スタンドはタイヤサイズ(例:26インチ、27インチなど)に合ったサイズを選んでください。
一般車の一部モデル、電動アシスト自転車にはスタンドとハンドルロックがワイヤーで連動しているタイプもあります。
この場合はメーカー純正のみしか対応できません。
また、変速なしのシングルと内装3段又は内装5段変速仕様(この2つは共通のスタンド)、外装用(スポーツを除く6段まで)の2種類があります。
ワイドスタンド
両立スタンドの中にはスタンド部分がより広く、通常よりもL型の形状のものがあります。
主に電動アシスト自転車などに採用されています。スタンドを立てるときにテコの原理で重い車両でも軽くスタンドを立てることができます。
一般自転車用両立スタンドには左利き用のスタンドもあります(スタンドロックが右側にあるので外見から分かります)。サイズは24インチ、26インチ、27インチの3種類です。
概要: 外装変速機(リアディレイラー)が付いている自転車向けの両立スタンド。
特徴:
おすすめの使用シーン:
概要: 一般車の外装6段、ライトスポーツの車両に付けられるスタンドです。子供用自転車に装着されるサイドスタンドもあります。
特徴:
スタンドの形状、フレームの形状の組み合わせには取り付けに不可のものもありますのでサイズ確認はもちろん取付部形状なども確認を忘れずに。
クロスバイクなどに使用されるアジャスタータイプのサイドスタンドとは、通常の1本スタンドが後輪ハブの左側に取り付けられる代わりに、フレームに直接スタンドの取り付け金具を挟み込んで留めるタイプのスタンドです。
スタンド自体の長さを調節できるモデルもあり、車体の大きいモデルでも角度調整などをしながら使用できます。
主に後輪がナット留めではなくクイックレリーズで留まっている車両に使用されます。
概要: 自転車の中央(ボトムブラケット付近)に取り付けるスタンド。
特徴:
おすすめの使用シーン:
クロスバイク、フォールディングバイクなどに使用可能なフレーム中央部で車両を止めるスタンドです。
センタースタンドの中でも1本で止めるシングルレッグ、2本で止めるダブルレッグの2つがあり、シングルレッグよりもダブルレッグのほうが重量は重くなりますが安定感があります。
注意点①
センタースタンドはフレームに取り付け台座が付いている車両の場合は取付可能です。
取付台座が無いフレームにセンタースタンドを取り付ける場合は、取付部分のクリアランスがある程度あるフレームになどフレーム形状によっては取付不可な時があります。
また、センタースタンドの種類によってはスタンドのレッグ部分を自分でカットするタイプもありますので、合わせて愛車にご自身で取付の際は商品仕様の確認を忘れずに。
注意点②
各メーカーのセンタースタンドに付属される取り付けボルトは、実際に車両に付けてみると長すぎるときがあります。その場合、ネジ山をカットする必要があります。
注意点③
スタンドメーカーの仕様書には、フレームの取り付け台座から地面までの取り付け可能なクリアランスが表示されて行場合がございますのその際は必ず取付予定の車両の台座の地上高を計測のうえ確認しましょう。
注意点④
フレームの取り付け台座にセンタースタンドを取り付けた際に変速ワイヤーとスタンドが接触して干渉してしまう場合もあります。当たらなければ問題ありませんが、当たる場合はスタンド側の取り付け部分を少し削り干渉しないようにしないとワイヤーを痛めてしまいます。
注意点⑤
ビーチクルーザーはモデルによりフレームに直接取り付けるタイプのビルトインセンタースタンドを採用しているものもあります。取り外しには専用工具が必要となります。
こちらのコスナブログ記事も参照してください。
クロスバイクにおすすめ「ダブルレッグセンタースタンド」なら安定感抜群
概要: 子供用自転車に取り付けられる両立スタンド。
特徴:
おすすめの使用シーン:
メーカー品の子供車の場合、ほとんど両立、1本スタンドどちらも取り付けられることが多いですが、一部安価な車両、おもちゃカテゴリーにあたる車両では取付部の形状などにより一般的な両立スタンドが取り付けられないときがあります。
この場合、1本スタンドのみが取り付けが可能ですが、こちらもまた一部モデルでは1本スタンドも取り付けできないときがあります。
実際の車両で確認しないと分かりませんので、現物を見て判断しましょう。
こちらのコスナブログ記事も参照してください。
自転車のスタンドにはさまざまな種類があり、それぞれに特徴と適した用途があります。安定性を求めるなら両立スタンド、軽さを求めるならサイドスタンド、スポーツバイクに荷物を載せるなど安定感を求めるならセンタースタンドなど、用途に応じた選び方をすることが大切です。この記事を参考に、あなたにぴったりのスタンドを選んでみてください!