この記事は、2025年5月18日に最新情報に追記、更新しました。
「【完全解説】パナソニック電動アシスト自転車のバッテリー互換性と選び方ガイド」に関する情報を反映しています。
電動アシスト自転車の心臓部とも言える「バッテリー」。中でもパナソニックの電動アシスト自転車は、多くのモデルが発売されており、使われているバッテリーの品番や仕様も年式や車種ごとに異なります。
このとき、互換性を間違えると、物理的に取り付けできない、電源が入らない、走行エラーが起きるといった深刻なトラブルが発生します。
「なんとなく似ているから大丈夫だろう」と選んでしまうと、せっかく購入したバッテリーが無駄になってしまうかもしれません。そうならないためにも、「互換性」を正しく調べることが、安全で快適な自転車ライフの第一歩です。
パナソニック純正バッテリーには、「NKY○○○」という品番が付けられており、それぞれに容量(Ah)の違いがあります。例えば画像のように、「NKY594B02(16Ah)」のような品番です。
同じ見た目でも、容量が違うだけで価格や重量が変わることもあります。まずは以下のポイントを押さえておきましょう。
バッテリーにはさまざまな容量がありますが、「どれを選ぶか」は走行スタイルや予算によって異なります。
メリット:
デメリット:
※自転車本体のバッテリー取付部のフレームデザインによっては容量アップできるモデルと出来ないモデルがありますので必ず互換性を確認してください。
メリット:
デメリット:
バッテリーを交換する際、間違った品番のものを購入してしまうと、取り付けられなかったりする可能性があります。
パナソニック電動アシスト自転車の場合、適合バッテリーを確認する方法は上記のように3つありますが、必ず①「自転車本体の品番から検索」で確認してください。理由としては、その他2つの確認方法では取付できないバッテリーが数多くあるためです。
バッテリー選びには、まず「自転車の車種名(品番)」の確認が必要です。フレームのヘッドチューブ下部にあるシールをチェックし、上記画像のように品番「BE-FD633T2」などの表記を探してください。
バッテリーの側面には、品番・容量・ロット番号が記載されたラベルがあります。例:「NKY594B02(16Ah)」など。この情報が、互換性検索のキーワードになります。
品番を入力するだけで、現在の自転車に対応するバッテリーが表示されます。非常に簡単で、誰でも失敗せずに調べることができます。
パナソニックのバッテリー寿命は、通常約3~5年、充電回数で700~900回程度が目安とされています。
以下のようなサインが出てきたら、交換を検討しましょう:
→検索した商品が「 生産終了」の時などは「代替設定品」等もありますので、必ずPanasonic公式サイトで互換性を確認しましょう。
→ 互換性を確認したバッテリーには、必ず互換性の充電器の品番も記載されていますので確認してください。
パナソニック電動アシスト自転車を安全に長く使うには、正しいバッテリー選びがカギです。
まずは、
この3ステップで失敗なく選ぶことができます。
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