小田原の自転車専門店

おすすめ自転車タイヤレバー「シュワルベとパナレーサー」比較してみた

自転車タイヤレバー比較「シュワルベとパナレーサー」

※記事の中にアフィリエイト広告を利用しています。

シュワルベとパナレーサー

自転車タイヤレバーにも色々な商品がありますが、今回は店長の私も作業用に愛用しています「シュワルベ」と「パナレーサー」のタイヤレバー2本を比較してみました。

実際に作業用で使用しているタイヤレバーで撮影していますので、汚れ等が付いていますがご了承ください。

 

スポーク側に引っ掛ける

パナレーサータイヤレバーをリムに引っ掛ける

パナレーサータイヤレバーを使用して最初にリムに引っ掛ける時はとてもスムーズで、スポーク側も引っ掛けやすいです。

シュワルベタイヤレバーをリムに引っ掛ける

シュワルベタイヤレバーもタイヤとリムの間には引っ掛けやすいですが、スポーク側に引っ掛ける時は少しレバーに力を入れる感じです。

 

2本使って作業

パナレーサータイヤレバー2本使う

パナレーサータイヤレバー1本を固定して、もう1本でタイヤを開いていくのもスムーズです。

シュワルベタイヤレバー2本使う

シュワルベタイヤレバーの方が外しやすさではパナレーサーよりもスムーズ感があります。

 

シュワルベだけの機能とは?

シュワルベタイヤレバー クリップ機能

シュワルベタイヤレバーにはクリップ機構が付いています。

 

クリップ機構使い方

シュワルベタイヤレバー クリップ機能2本使う

タイヤをリムにはめ込む時に便利なのがこのクリップ機構です。

2本のレバーをリムフランジに「パチン!」とはめ込み、ビートがズレないように保持できるし、両方のタイヤレバーを中心に向かってスライドするだけである程度までタイヤがリムにはまります。

最後は3もう1本のタイレバーではめ込むことができます。

このシュワルベタイヤレバーのクリップ機構は便利ですよ。

 

レバー先端の角度に違い

自転車タイヤレバー「シュワルベとパナレーサー」角度比較

シュワルベとパナレーサーで比較するとタイヤレバー先端の角度の違いでそれぞれの特長があります。

 

タイヤとリムとの相性でタイヤがかなりきつくはまっている場合は、シュワルベの方がタイヤのエッジにはめやすいです。

 

まとめ

私もタイヤとリムとの相性によりこの2モデルを使い分けて作業しています。

どちらもそれぞれ特長がありますので、両モデル持って使うのが本当は良いですが、最初のタイヤレバーならパナレーサーで、きついタイヤにはシュワルベがベストな1本だと思います。

それぞれ3本セットです。

こちらのコスナブログ記事も参照してください。

初心者必見!出先で自転車パンクしたらチューブ交換

 

投稿者プロフィール

小砂恵三
小砂恵三コスナサイクル店長
宮田工業(現在:ミヤタサイクル)での研修を得て、インショップ形式の自転車店の店長に就任。その後家業を継ぎ自転車のメンテナンス、販売に従事して35年以上。
自転車専門資格として「自転車安全整備士」「自転車技士」「スポーツBAA PLUS」「自転車組立整備士」などを保有。
現在はコーダブルームやパナソニックといったスポーツ自転車から電動アシスト自転車までを幅広くカバーするサイクルショップ、コスナサイクルを運営。