自転車タイヤレバーにも色々な商品がありますが、今回は店長の私も作業用に愛用しています「シュワルベ」と「パナレーサー」のタイヤレバー2本を比較してみました。
実際に作業用で使用しているタイヤレバーで撮影していますので、汚れ等が付いていますがご了承ください。
パナレーサータイヤレバーを使用して最初にリムに引っ掛ける時はとてもスムーズで、スポーク側も引っ掛けやすいです。
シュワルベタイヤレバーもタイヤとリムの間には引っ掛けやすいですが、スポーク側に引っ掛ける時は少しレバーに力を入れる感じです。
パナレーサータイヤレバー1本を固定して、もう1本でタイヤを開いていくのもスムーズです。
シュワルベタイヤレバーの方が外しやすさではパナレーサーよりもスムーズ感があります。
シュワルベタイヤレバーにはクリップ機構が付いています。
タイヤをリムにはめ込む時に便利なのがこのクリップ機構です。
2本のレバーをリムフランジに「パチン!」とはめ込み、ビートがズレないように保持できるし、両方のタイヤレバーを中心に向かってスライドするだけである程度までタイヤがリムにはまります。
最後は3もう1本のタイレバーではめ込むことができます。
このシュワルベタイヤレバーのクリップ機構は便利ですよ。
シュワルベとパナレーサーで比較するとタイヤレバー先端の角度の違いでそれぞれの特長があります。
タイヤとリムとの相性でタイヤがかなりきつくはまっている場合は、シュワルベの方がタイヤのエッジにはめやすいです。
私もタイヤとリムとの相性によりこの2モデルを使い分けて作業しています。
どちらもそれぞれ特長がありますので、両モデル持って使うのが本当は良いですが、最初のタイヤレバーならパナレーサーで、きついタイヤにはシュワルベがベストな1本だと思います。
それぞれ3本セットです。
こちらのコスナブログ記事も参照してください。