電動アシスト自転車について
第1弾では「電動アシスト自転車についてこれを見れば分かる!」
第2弾は「プロが教える正しい電動アシスト自転車の乗り方」です。
電動アシスト自転車も普通の自転車だから乗り方も同じでしょう?って思っていませんか。
皆さん意外と勘違いされて間違った乗り方をされている方を多々見受けられます。
乗り方を間違えると走行時のアシスト力が弱くなるんですよ!
では、早速はじめましょう。
今回説明に使用しますのは、パナソニック電動アシスト自転車のショッピングモデルビビDXです。
メーカーやモデル違いにより操作方法が若干変更になる場合もありますので、その場合はメーカーもしくはご購入販売店にご確認いただくか取扱い説明書にて再度確認お願いします。
先ずはロックがかかっていたら後輪サークル錠を開錠します。
この時の注意としてロック開錠する時にオレンジ色のつまみ部分に指を近づけないでください。
スタンドのロックを足で解除して、スタンドを後方へ跳ね上げてください。
それと同時にこのモデルには便利な機能「スタピタ2」と言うスタンドを立てるとハンドルが固定(完全に固定するものではございません)するよう連動していますので、スタンドロックを解除したらハンドルがスムーズに回るかも確認してください。
ペダルを踏まずに電源を入れるコレ重要ですので間違ってもペダルを踏んで電源を入れないでください。
何故って!?
ペダルを踏んで電源を入れると、モーターユニットのトルクセンサーがペダルを踏んだ力を誤検知してしまい、走行時にアシスト力が弱くなってしまうからです。
もし、間違ってペダルを踏んだまま手元電源スイッチを入れたならば、一度電源をOFFにして切、再度ペダルを踏まずに電源スイッチを入れれば大丈夫です。
手元スイッチの電源ボタンを押します。
ボタンを押すと電源がONになり数秒後には液晶画面にバッテリー残量(%)が表示されます。
この時に注意することは、電源ONにして直ぐにペダルを踏まないでください。
液晶表示部に「888」の表示の間は駆動ユニットが初期化をしていますので必ず液晶表示がバッテリー残量(%)になってからペダルを踏んで下さい。
サドルに座りハンドルを握り前後左右を確認してから発進してください。
ペダルを踏むと電動アシストが作動します。
ツーツー乗り・けんけん乗りってありますよね。
片足でペダルをこぎながら助走をして、反動をつけてサドルにまたがる乗り方です。
電動アシスト自転車でコレを行ってしまうと、片足でペダルを踏めばそれに応じてアシスト力が出ますのでどんどん加速してしまい乗り込む時に大変危険ですので止めてください。
皆さん正しい乗り方を覚えてご使用ください。
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