小田原の自転車専門店

神奈川県自転車条例と自転車ルールの小冊子届く

神奈川県自転車条例と自転車ルール小冊子

神奈川県自転車条例3つの柱

神奈川県では「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」を制定していて、自転車損害賠償責任保険等の加入義務化があと数ヶ月後の2019年10月1日から義務化になります。

先月ぐらいから「神奈川県自転車条例」で検索される方が急上昇しています。

それに合わせコスナサイクルブログ記事で以前紹介した記事のアクセス数も上昇しています。

コスナサイクルのブログ記事

 

昨日、神奈川県自転車商協同組合を通じて神奈川県暮らし安全課より「神奈川県チリリン自転車条例・ルールBOOK」の小冊子が届きました。

ひとりでも多くの皆様に神奈川県自転車条例につきまして理解して頂きたく思っております。

部数はわずかですがご来店いただければお渡しできます。

お声をかけてください。

 

1.自転車損害賠償責任保険等の加入義務化

神奈川県での自転車利用者、従業員が業務で利用する場合には事業者も対象になります。

県外から自転車で乗り入れる場合も加入が義務付けされます。

 

2.自転車の安全利用のための取り組み

神奈川県では、「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」を制定。

2019年4月1日に施行されました。

  • 反射板を備える
  • 施錠などの防犯上の措置
  • 点検・整備

点検の合言葉は「ブタはしゃべる」!?

  ブレーキ 

  タイヤ

  反射材(器)・ライト

しゃ 車体

べる ベル

 

3.交通安全教育の実施

  • 幼児、児童及び高齢者のヘルメット等の着用
  • 学校、家庭等における交通安全教育

 

神奈川県道路交通法施行細則

自転車運転中での携帯電話等の使用禁止

自転車運転中での大音量で又はイヤホンやヘッドホンで音楽等を聴くなどの使用禁止

罰則は、5万円以下の罰金

 

まとめ

神奈川県自転車条例の「自転車損害賠償責任保険等への加入義務化」が2019年10月から施行されます。

ご来店いただくお客様からもこの件に関したご質問等も大変増えております。

わからない事がございましたらご遠慮なくお聞きくださいませ。

 

投稿者プロフィール

小砂恵三
小砂恵三コスナサイクル店長
宮田工業(現在:ミヤタサイクル)での研修を得て、インショップ形式の自転車店の店長に就任。その後家業を継ぎ自転車のメンテナンス、販売に従事して35年以上。
自転車専門資格として「自転車安全整備士」「自転車技士」「スポーツBAA PLUS」「自転車組立整備士」などを保有。
現在はコーダブルームやパナソニックといったスポーツ自転車から電動アシスト自転車までを幅広くカバーするサイクルショップ、コスナサイクルを運営。