オーナー様から約30年前に当店にてPOS「パナソニックオーダーシステム」を利用してご購入いただきました愛着のあるマウンテンバイクをまた乗れるようにしたいとのご依頼を受け、部品交換及び自転車クリーニングを含めて作業に入ることに。
コスナサイクルで自転車クリーニング等のご依頼を受けた中で、一番年代が経ったモデルのご依頼は約40年前の「フランス製プジョーの自転車」でしたので、今回の約30年前のモデルはそれに次ぐ長い年月が経った自転車のご依頼となります。
約30年前のマウンテンバイクの現状再確認作業からスタートし、部品交換作業と自転車クリーニングの作業を行います。
ホイールも汚れと長年の放置で「ARAYA RM-400PROXC」のロゴもくすんでいますね。
全体にくすんでいたアルミ製リムも汚れを取りきれいになりました。
ギアクランク周りも汚れとサビが酷いですね。
チェーリングの汚れも取れクランク本体にも光沢が
スプロケットも汚れの層が頑固にこびり付いてます。
頑固な汚れもきれいサッパリ落とせてスプロケットも元のシルバーカラーに
ブレーキレバー一体型の変速レバーは長年使用していなかったためまったく作動せず使用不可能のため交換に。
変速システムは7×3段対応のグリップシフトに、グリップもそれに合わせて左右ショートタイプに交換
タイヤチューブは流石に経年劣化でボロボロですので交換です。
オーナー様のご希望によりタイヤ太さは変えずにシティーライドに最適な「IRCメトロタイヤ26×2.00」を採用
経年劣化や消耗の激しかつた部品も全て交換して、自転車クリーニング作業も同時に行い約30年前のマウンテンバイクもこのように光沢が蘇りピッカピカになりました!
オーナー様もきれいになったマウンテンバイクを見て大変喜んでいただきました。
約30年前のマウンテンバイクがコスナサイクルの自転車クリーニングで段々きれいになっていく様子をみて、店長のわたし自身も作業しながら嬉しくなりオーナー様の笑顔を思い浮かべていました。
自転車クリーニングについてはこちらのコスナブログ記事「サイクルクリーニング」でも数多く紹介していますので参照してください。