小田原の自転車専門店

子供用自転車ハンドルとサドル高さ調整で乗りやすさ倍増

子供用自転車ハンドル高さ調整 六角レンチ

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成長に合わせハンドルとサドル高さ調整していますか?

子供用自転車のハンドル高さやサドル高さをお子様の成長に合わせて調整されていますか!?

購入してから一度も調整していません!

なんて方もいらっしゃるんじゃないですか?

また、

サドルの高さ調整はするけど、ハンドルの高さ調整ができるとは知りませんでした!

なんて方もいらっしゃいます。

子供用自転車もお子様の成長に合わせきちんとサイズ調整をしてあげませんとお子様も乗りにくいと感じていると思いますよ!

 

プロが教える!子供自転車用ハンドルとサドル高さ調整方法でお子様の自転車を調整して、乗りやすさ倍増にしてください。

お子様が更に笑顔になると思いますよ!

 

子供自転車サドル高さ調整方法

子供用自転車サドル高さ低め設定

お子様の小さい頃は、自転車のサドルもこのように一番低く調整して乗られることが多いと思いますが、お子様の成長に合わせサドルの高さも調整してあげてください。

子供用自転車サドル調整 六角レンチタイプ

サドル調整方法には、ナット止め、六角ネジ止め、サドルレバーの開閉による3種類があります。

 

今回は、コスナサイクルで人気の子供用自転車シンプルデザインの子供自転車人気モデル コーダーブルーム「アッソン」を使用して説明します。

 

先ずは、コーダーブルーム「アッソン」12インチから18インチに採用されています、六角ネジでの調整方法です。

こちらは六角レンチ工具(5㎜)を使用してサドルの高さ調整を行います。

サドルネジを緩めるには反時計方向に、締める時は時計方向に六角レンチ工具で回して調整してください。

子供用自転車サドル調整 クイックレバー仕様

コーダーブルームのアッソンJ20インチから24インチに採用されていますのがクイックレバーによるサドル高調整方法です。

このレバータイプの場合は、レバーを後方に開いてからサドル高さを調整して、調整が完了したらレバーをしっかりと前方へ締めて確実にロックしてください。

もし、レバーをロックしてもサドルが動いてしまう場合は、一旦レバーを開いてから反対側のネジを少し締めこみ再度レバーを閉めてクリックレバーの締めつけ硬さを調整してください。

子供用自転車サドル一体型ポストサドル調整限界値の線

サドル調整時の注意事項として、
サドルシートポスト(サドルを支えている長い棒です)には、「これ以上あげると危険です!」と言う印のサドル高さ調整限界値の線がシートポストに必ず縦線のようになって入っていますので、絶対に守ってこれ以上サドルを高くして乗らないでください。
大変危険です。

 

子供自転車ハンドル高さ調整方法

子供用自転車ハンドル高さ低め設定

子供用自転車は、購入当初はこのように低めに設定してある場合が多いです。

皆さん、お子様の成長に合わせサドルの高さ調整は行う方はいらっしゃいますが、多くの方がハンドルの高さ調整ができることを知らない方が多いですね!

コスナサイクルでは、お客様にご購入時に説明させていただいておりますので、ご自身で出来ない場合はお店にお持ちいただいて調整をしております。

子供用自転車ハンドルを高くした場合

この画像にように、ハンドル高さを調整しますと前の画像と比べて見ますと高さの違いが分かると思います。

子供用自転車ハンドル高さ調整 六角レンチ

子供用自転車コーダーブルーム「アッソンシリーズ」モデルでのハンドル高さ調整は六角レンチ工具(6㎜)を使用しての調整になります。

六角レンチ工具(6㎜)をネジ穴にしっかり差し込み反時計方向に半回転から1回転程度回してネジ緩め、ハンドルを左右に動かし動いたらハンドルの高さ調整を行ってください。

もし、ネジを緩めてもハンドルが左右に動かない場合は、緩めたネジの頭をプラスチックハンマー等で叩いてハンドル棒の中の金具を緩めます。

子供用自転車ハンドル高さ限界値の線

ハンドル高さ調整の注意事項として、
先程のサドル高さ調整と同じようにハンドルステムにも「これ以上あげないでください!」と言う印のハンドル高さ限界ラインがありますので、その範囲で必ず調整してください。

このラインを越えてハンドルを高くすることは危険ですので絶対に行わないでください。

 

まとめ

お子様の成長に合わせサイズ調整を行う事でお子様が乗りやすくなり自転車操作もスムーズに行えます。

低い状態で乗っていて膝がハンドルに当たりそうだとか、サドルが低すぎて乗りずらいとかえって事故等につながりかねません。

お子様が成長して身長が伸びあまりにもサイズが合わなず小さい場合は、自転車をサイズアップして新規購入もおすすめします。

 

 

投稿者プロフィール

小砂恵三
小砂恵三コスナサイクル店長
宮田工業(現在:ミヤタサイクル)での研修を得て、インショップ形式の自転車店の店長に就任。その後家業を継ぎ自転車のメンテナンス、販売に従事して35年以上。
自転車専門資格として「自転車安全整備士」「自転車技士」「スポーツBAA PLUS」「自転車組立整備士」などを保有。
現在はコーダブルームやパナソニックといったスポーツ自転車から電動アシスト自転車までを幅広くカバーするサイクルショップ、コスナサイクルを運営。