クロスバイク、マウンテンバイク等に採用されているVブレーキですが、ホイールを外す時に必ずVブレーキアーチ本体からケーブルワイヤーを外さなければホイールを外すことができません。
初心者にとっては、チョッと慣れが必要な箇所でもありますね。でもご安心を、、、ほんの少しコツさえつかめば簡単スムーズにVブレーキを外せるようになります。
左右のブレーキアーチ本体がリードパイプを通してケーブルワイヤーが固定されているブレーキです。
ブレーキフック部分のリードパイプ先端のくぼみを外すことによりVブレーキ本体からケーブルを取り外すことが出来ます。
Vブレーキを外す時にやりがちなのが、このようにブレーキケーブルを山の形のようにしながらリードパイプを手前に引っ張りながら外すことです。
これでは、ブレーキケーブルが常に上に引っ張られすぎてしまうため、いつまでたってもブレーキを外すことができませんのでミスをしないように気を付けてください。
リードパイプを画像のように右利きの場合は、左手で持ち手前に引き寄せるようなに「グゥ~ッと!」引っ張ります。
次に右手を使って押さえている右側のVブレーキアーチ本体を内側(左側)へ押し込んみ、左右のVブレーキアーチ本体の隙間を狭くします。
それから、リードパイプ先端が右側Vブレーキアーチのフック部に引っ掛かって固定されてますので、それを外すコツとして右手の人差し指でブレーキフック部を下方の押し下げてリードパイプをフック部から開放します。
新車の時はブレーキライナー(クリアーなケーブルインナー保護カバー)部が少し硬くて外しづらいかもしれません。
本来なら左手でリードパイプ、右手で右Vブレーキアーチを引き寄せている画像が正しのですが、一人で三脚無しでの撮影をしていますのでバラバラでの画像になってしまっています。すみません。
上の画像のリードパイプを持った画像と下の右側Vブレーキアーチを引き寄せている画像を合わせた感じと思ってください。
Vブレーキフック引っ掛け部分からリードパイプが外れたら、Vブレーキ外し方の完了です!
Vブレーキにブレーキケーブルを戻す時は、外し方の逆の作業になります。
Vブレーキ外し方は、ホイールを外す時の重要な作業になります。何度か反復練習をして是非早めにマスターしてください。
こちらのコスナブログ記事も参照してください。
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