風が強い時など愛車を駐輪していた場所に戻って、いざクロスバイクに乗ろうとしたら「アレ?」ハンドルが曲がってる!?
なんて経験ありませんか?
そんな時に役立つ、クロスバイク「ハンドル曲がった時のハンドルバー角度の修正方法」をプロが教えます。
ロードバイクも基本共通ですので参考にしてください。
用意するのは、六角レンチ工具です。サイズは4㎜又は5㎜です。
ハンドルステム取付ネジの径により異なりますのでご自分の自転車のネジサイズを確認しておいてください。
また、携帯用ツールセットをお持ちの方は、ミニツールの中からサイズに合った六角レンチを選らんでください。
ハンドルの曲がり具合を先ず確認します。
自分で直せる程度か、また不安の場合は専門店にご相談ください。
ハンドルステム取付ネジを六角レンチ工具を使用して緩めます。
このモデルの場合は、六角レンチ4㎜サイズを使用して、左右それぞれネジがありますので左右とも緩めます。
前輪を両足で挟んで、ハンドルバーを手で持って、ハンドルバーを真っすぐに修正します。
ハンドルバーをこのように真っすぐに直します。
より正確な位置にハンドルバー合わせるため、フレームのトップチューブ(フレーム上部のパイプ)にまたがりハンドルステムとタイヤ位置を目視で確認して修正します。
この時のワンポイントアドバイス!
ハンドル修正時に「ズ~ッと!」タイヤ位置とハンドルバー位置を見て調整していますと、どの位置が正しいのか自分でも分からなくなる時がありますので、そんな時は一旦、目線を外してから調整すると良いですよ!
ハンドル位置の調整ができたなら、ハンドルステム取付ネジを六角レンチ工具で締めます。
この時、左右にネジがある場合、または同じ向きで上下にネジがある場合ともに、均等にネジを締めてください。
これで、クロスバイクのハンドル曲がり調整完了です。
今回は、クロスバイクモデルでの紹介ですが、同様にロードバイクモデルでも同じ方法でできますので参考にしてください。
また、クロスバイク、ロードバイク等でサイクリング途中でパンクした時の対処法はこちらを参照してください。
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