パナソニックサイクルテック株式会社 2018年夏 電動アシスト自転車技術講習会資料より引用
この画像は、パナソニック電動アシスト自転車の手元スイッチの保護シートを剥がさず約4年使用した状態です。
これは、手元スイッチが割れているように見えますが、この原因は!?
輸送時用の保護シートを剥がさないで放置したため、経年で保護シートが劣化して割れたように見えている現象です。
ここまで劣化すると手元スイッチの照度センサーにも影響します!
メーカーから箱が届いて組立調整前の状態では、電動アシスト自転車手元スイッチには輸送時用の保護のため保護シートがついています。
バッテリーにも同様に保護シートはついています。
コスナサイクルでは、電動アシスト組立作業時に、電動アシスト自転車手元スイッチ用保護シートを剥がしていますのでご安心ください。
修理等で持ち込まれる、電動アシスト自転車を見ていますと、この手元スイッチの保護シートを剥がしてないで放置されているのをよく見かけます!
パナソニック電動アシスト自転車のリチウムイオンバッテリーの両面にも保護シートが貼られいますので、これも剥がします。
同じく、バッテリー残量表示ランプ側の保護シートも剥がします。
修理持込の電動アシスト自転車を見ていますとこちらも、結構剥がし忘れている場合が多いですね!
もし、あなたの電動アシスト自転車の手元スイッチの保護シートが貼られたままでしたら剥がしてください。
最初に剥がさないと経年劣化で剥がしにくくなります。
こちらのブログ記事も参照してください。