コンパクトに収まり場所をとらない折り畳み自転車、車のトランクにもスッポリ収まるから持ち運びもラクラクで移動手段や車でのドライブ先で観光地巡り等にも大変便利だと思います。
でも、
折り畳み自転車を購入したのに、折り畳まずそのまま使ってしまう「あるある」な人いませんか?
いくつか理由があるみたいですが、折り畳みの機能が付いているのに有効利用しないのはもったいないですよ。
今回は、折り畳み自転車専門メーカーのトップブランドのひとつDAHON(ダホン)を使用します。
鮮やかなカラーがクロモリフレームに映えるヨーロピアンスタイルの折り畳みモデル
先ずは、ハンドル上部のロックレバーを手前に倒して解除します。
ハンドルロックレバーを開いたら、ハンドル本体を回しブレーキレバーを上にした状態でハンドルロックします。
ハンドルポスト(ハンドルバーを支える棒ですね)にあるロックレバーを解除してハンドポストを上にあげます。
ワンポイントアドバイス
ハンドルポスト裏側に棒を上げていきますと赤い印が見えてきますのでその印よりチョッとだけ高くしてハんドルポストをロックするとハンドルの収まりが上手くいきます。
ハンドルポスト下にあります、折り畳み用レバーのストッパーを右側に回し解除して、折り畳みレバーを手前に倒しハンドルを折り畳みます。
ハンドルポスを下に倒すときにレバーをフレーム本体側に付いてます樹脂製の溝にはめ込み、ハンドルステムを下に下げていきます。
ハンドルポストの上げ幅が少ないとハンドルバーがフレームに干渉してしまいますので調整してください。
シートポスト(サドルを支える棒ですね)のロックレバーを解除します。
シートポストを一番下まで下げサドルを左斜めしてシートポストをロックします。シートポストを下げることにより折り畳み時の支柱代わりになるからです。
なぜサドルを斜めして固定するの?
答えは、フレーム本体を折り畳んだ時にサドルが真っすぐですと、ハンドルポストがサドルに干渉してしまいフレーム本体を折り畳むことが出来ないからです。
フレームを折り畳んだ時にペダルが干渉しない位置に合わせその後センタースタンドを後方に折り畳みます。
フレーム本体にある折り畳みレバーの安全ストッパーを上にあげ解除し、折り畳みレバーを開きます。
フレーム本体を内側に向け折り畳みます。
フレーム両サイドに付属で付いています便利なホイールマグネットで「カチッ」と車輪を固定します。
ペダルも折り畳めますので、ペダル内側にある凹みに指を入れて手前に引きます。
ペダル両方ともこのように折り畳みます。
これで折り畳み完了です。
ダホンのボードウォークD7は、折り畳みに工具を必要としないので慣れればスムーズに簡単に行えます。
先ずは、順番をおってゆっくり折り畳みの練習を何度か繰り返してください。
ハンドルポストとシートポストは上げ下げしますので、いつも使う位置に目印をつけておくと乗車する時の位置がいつも一緒で変わらないと思います。
その他小径モデルについては「コスナサイクル取扱いブランド」をご覧ください。