先日コスナブログ記事で紹介しました発売間もない6万円台のおすすめ折り畳み自転車ESR「PURSUER LC(パーサーLC)」の折りたたみ方法について詳しく解説したいと思います。
ESR「PURSUER LC(パーサーLC)」はVブレーキ仕様のカジュアルスタイルで気軽にポタリングを楽しめる折り畳み自転車として発売されたモデルです。
折り畳み自転車初心者の方でも小径自転車でありながらハンドル操作もふらつかず安定した走行ができるように設計されていますので安心。
折り畳み自転車でもモデルごとで少し折り畳み方法でおさえておきたいポイントがありますので、その辺も分かりやすく説明しますので、この記事を読んでいただければESR「PURSUER LC」折りたたみ方をマスターできると思います。
これから順番に画像を交えて解説していきます。
ESR「PURSUER LC」折り畳む前の状態
シートバンドのレバーを開いてサドルを一番下まで下げレバーを閉じて固定します。
この状態にすることで、折りたたんだ時にサドルのシートポストが支柱となり折り畳みやすく安定する役目もします。
ワンポイントアドバイスとして、
サドルを下げた時にサドル本体を乗車状態から見て左側に少しだけ傾けておきます。
これにより、自転車を折り畳んだ時にハンドルステムに干渉せずにきれいに折り畳めます。
ペダルを回して左クランクが真下になるようにします。
ワンポイントアドバイスとして、
ハンドルステムを折り畳む前の準備として、ハンドルステムの高さを伸ばして調整します。
この時の高さ目安として、ハンドルステム高さ限界目安の印から指約2本ぐらい高くしてからレバーを調整して固定しておきます。
これにより、ハンドルを折り畳んだ時に他の箇所とも干渉せずにスムーズに折り畳むことができます。
ハンドル上部のレバーを開いてハンドルバーのブレーキレバー位置が真下にくるように調整してから閉めます。
このようにブレーキレバーが真下にくるようにハンドルバーの向きを調整してください。
ハンドルステム下部にありますサイドレバー側面の丸いボタン(ストッパー)を上に引き上げながらレバーを開きます。
サイドボタンを引き上げ押しながら同時にレバー手前に倒すように操作して開きます。
フォールディングハンドルステムをゆっくり倒していきます。
もし、ハンドルステムを折り畳んだ時に少しハブ軸ナット等にブレーキレバーが干渉しそうな時は、ハンドルステムの高さを微調整し、更にハンドルバー上部の調整レバーでハンドルバーの向きも干渉しそうな時は少しずらして微調整します。
ブレーキレバーが収まりの良い位置になっているか確認します。
フレームヒンジ部を折り畳む前に、身体を乗車位置を上から見て左側に移動してからサイドスタンドを上げておきます。
これを忘れてしまうとフレームを折り畳んだ時にサイドスタンドが当たってしまい折り畳むことができません。
フレームヒンジ部にあります黒いレバーストッパーを上に開いてロックを解除します。
フレームヒンジ部のレバーを開きます。
ヒンジ部を開いたら、フレームを手前側にゆっくり折り畳んで行きます。
前側フロントフォークとフレーム側に付いているホイールマグネットを合わせて車輪を固定します。
このホイールマグネットは標準装備なので便利だし車輪が固定され安定するから良いですよ。
ハンドルステムを折り畳んだ状態でもどうしても振動でカタカタとブレーキレバー取付部分が僅かに当たってしい音が響いてしまう時は、付属のマジックテープで固定することによりハンドルステムのガタつきを抑えて振動音を軽減できます。
これでESR「PURSUER LC」の折りたたみ完了です。
折り畳みサイズは、横:約78㎝×縦:約47㎝×高さ:約70㎝
20インチ小径折り畳み自転車ESR「PURSUER LC(パーサーLC)」は工具も必要なく折り畳め、折りたたみも手順通りに行えば難しくありませんので慣れればよりスムーズにできると思います。
次回は、ESR「PURSUER LC」折り畳んだ状態からの組み立て方法を解説しますのでしばらくお待ちください。
こちらのコスナブログ記事では「PURSUER LC」モデルについて詳しく説明していますので参照してください。
おすすめフォールディングバイクESR「PURSUER (パーサー)LC」
PURSUER LCの組み立て方については、こちらのコスナブログ記事を参照してください。
ESR「PURSUER LC(パーサーLC)」組み立て方はこれを見れば分かる
また、PURSUER LCのレビューについて知りたい方は、ゆんともさんのブログ記事
【ESR ミニベロ「PURSUER LC」をレビュー!】こちらをご参考にされてみてはいかがでしょうか。