クロスバイクなどのスポーツバイク系の自転車は一般的にハンドル部分にライトを取付します。
でもハンドル部に後付けで、サイクルコンピューターを取付したり、スマホケースを取付していたら「あれ!?」ライトを取り付ける位置が狭すぎて取付出来ない!なんてこともあり得ます。
また、クロスバイクを通勤仕様にとフロントバスケットを取付して、カゴに荷物を載せたらライトの照射が見ずらくなったなんてことも起こるかもしれません。
みなさんそこで「どうしたらいいのかな?」と悩まれる方いますよね。
クロスバイクにカゴを付けて荷物の高さがある場合は、一般的にハンドル部にライトを取り付けたままだとライトの照射位置を遮ってしまうことも!
ライトアダプターなる商品はいくつかありますが、今回はGIZA PORDUCTSのライトアダプターを使って説明します。
こちの商品は、クロスバイクなどに使用されているVブレーキ台座またはクイックレリーズに取付可能です。
ライトアダプター本体(Vブレーキ取付L型アーム付)、M6ボルト、Vブレーキ台座穴へ使用する場合の変換アダプターM10×1.25、M10×1.0、取り扱い説明書
今回は、フロントハブ軸のクイックレリーズに取付ける方法を説明します。
先ずは、ライトアダプター本体とVブレーキ取付用L型アームを六角レンチ工具3㎜で取り外します。
フロントクイックレリーズのネジ部を取り外します。
反対側のクイックレリーズレバーを開き、ネジ部を緩めて取り外します。
スプリングを失くさないように注意してください。
もし、スプリングを落としてしまった場合のスプリング取付向きは径が小さい方を内側にして入れてください。
ライトアダプターをクイックレリーズ部にネジ込んで反対側のレバーを閉めてしっかり車輪を固定します。
これでライトアダプターの取付完了です。
簡単です。
最後にライトアダプター部分にライトを取り付ければすべての作業完了です。
ライトアダプター取付後の全体のフォルムです。
ライトも地面に近い位置に付き、これでハンドル部についていた時に感じる照射位置の不安からも解消します。
更に、夜間走行での視認性を高める方法として、ライトを2個使用して活用するのも一つの方法だと思います。
ひとつは点灯、もう一つは点滅と使い分けるなど、より安全に走行できるように上手く活用してください。
こちらのKCNC商品はCNC切削で軽量、カラーも豊富。