自転車での夜間走行時に後方への視認性はとても大事です。
標準装備のリフレクター(赤色反射板)より発光タイプのセーフティライトの方がより安心ですよね。
セーフティライトも色々なメーカー更にモデルも数多くありますが、今回はその中でも国産メーカー「キャットアイ」のニューモデル「TIGHT KINETIC(タイト キネティック)」を紹介します。
このCATEYE「TIGHT KINETIC(タイト キネティック)」最大の特長は、加速度センサー内蔵で減速を知らせるブレーキ(キネティック)モードを搭載した乾電池タイプのセーフティライトなんです。
「TIGHT KINETIC」には加速度センサーが内蔵されているので、自転車の減速を感知するとライトモードに関係なく約2.5秒間ハイ点灯にするブレーキモード(キネティック機能)が搭載されています。
減速が続く間はハイ点灯が継続されます。
この機能が付いていると夜間走行時にブレーキをかけて減速しても後方への視認性がより高くなり認知しやすいので安心ですね。
パッケージの中には、TIGHT KINETIC本体と固定バンドの「フレックスタイトブラケット」、パイプ径が細い時に使用できるゴムパッキン、単4型乾電池2本、取扱説明書が入っています。
付属の単4型乾電池を入れるには、先ず本体下部の黒いダイヤルを回して緩め取り外します。
取り外すときは反時計方向にダイヤルを回して緩めます。
黒いダイヤルを取り外したら、上のレンズ部分から下のボディ部分をスライドさせて引き抜きます。
引き抜いたら、ボディ本体に電池の向きに注意して電池をセットしてボディとレンズを元の位置に合わせて黒いダイヤルを取り付け時計方向に回して締めて固定します。
付属の「フレックスタイト」は工具不要でシートポストやシートステーに確実に固定できブラケットです。
シートポストに取付必ず手で回して固定してください。
その時本体を取り付ける部分の角度調整も行います。
シートポストにフレックスタイトを固定したら、セーフティライト本体裏側の突起部分をフレックスタイトの取付部分の溝に合わせて「カチッ!」と音がしたら固定完了です。
今回は撮影用に取り付けていますのでシートポストに取り付けた「フレックスタイト」の固定バンドの長さがそのままですが、もし余ったバンドをカットする時は切口でケガをしないように処理してください。
照射角度が地面に対して垂直になるように取付ます。
※画像の取付は少しだけ上向きになってしまいました。
画像の親指部分にあります本体下部の「スイッチ」長押しで「ON」・「OFF」を切り替えます。
モード切替は、スイッチをクリックして「点灯(ロー)」・「点滅」・「ラピッド」の3モードから選択できます。
クロスバイクなどで自転車通勤される方などの夜間走行には安心安全のためにもより高い視認性を確保できるはリアLEDタイプのセーフティライトの取付をおすすめします。
その他USB充電式セーフティライトについてはこちらのコスナブログ記事を参照してください。
自動点灯付きキャットアイ「ラピッドマイクロオート」を取り付けてみた