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【駐輪に悩まない】ロードバイク携帯スタンドの決定版!TOPEAKフラッシュスタンドスリムXを徹底解説

フラッシュスタンドスリムXを左クランクにはめて使う

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休憩中の駐輪、困っていませんか?

この記事は、2025年5月12日に追記・更新しました。
「【駐輪に悩まない】ロードバイク携帯スタンドの決定版!TOPEAKフラッシュスタンドスリムXを徹底解説」について反映しています。

ロードバイクでのツーリング中、ちょっとしたコンビニ休憩や風景写真を撮りたい時、スタンドのない車体をどうやって立てようか困ったことはありませんか?壁やフェンスに立てかける、地面に寝かせる、なんとかバランスをとる…どれもスマートとは言いがたく、大切な愛車に傷がつくリスクも。

そんな時におすすめなのが、TOPEAK(トピーク)製の携帯スタンド「フラッシュスタンドスリムX」です。軽量でコンパクト、そして多くのクランクに対応する優れもの。この記事では、その特徴や使い方、活用シーンまで詳しく紹介します。

TOPEAK「フラッシュスタンドスリムX」とは?

トピーク フラッシュスタンドスリムX

TOPEAK(トピーク)は、自転車アクセサリー界では知らぬ人はいない世界的ブランド。そのTOPEAKが開発した「フラッシュスタンドスリムX」は、クランクに取り付けて自転車を自立させる新発想のロードバイク用携帯スタンドです。

「フラッススタンドスリムX」は幅広クランクに対応。シマノのデュラエースやアルテグラなど、多くのロードバイクに装着可能な汎用性の高さが魅力です。

主なスペックと対応クランクサイズ

トピーク フラッシュスタンドスリムX パッケージ内容物

以下が「フラッシュスタンドスリムX」の基本スペックです。

項目詳細
対応クランク幅41mm × 厚さ16mm以下(先端から80mm以内)
素材アルミ合金、ポリマーボディ
サイズ(収納時)L160mm × W47mm × H23mm
サイズ(展開時)L160mm × W180mm × H130mm
重量約196g
耐荷重最大14kg
付属品キャリングバッグ

ポイントは何と言っても収納時のコンパクトさと軽さ

使い方とセットアップ方法

1. スタンドを展開

本体裏面にあるスライドボタンを押しながら脚部を展開します。

2. クランクに取り付け

自転車を立てた状態で、左クランクの先端に本体を差し込みます。力を入れすぎず、しっかりとはめ込むのがコツです。

3. 傾きの調整

必要に応じて脚の長さを調整できます(最大10mm)。地面からペダル軸中心までが90〜105mmの高さが推奨。

傾き角度は83〜86度が理想的。安定感と見た目の美しさのバランスが取れる設計です。

画像で見る「フラッシュスタンドX」使い方

それでは、実際に画像を交えて「フラッシュスタンドスリムX」の使い方と調整方法を解説していきます。

1.スタンドを展開する

フラッシュスタンドスリムXの裏側のボタンを押す

本体裏側のボタン部分を押して下へスライドします。

フラッシュスタンドスリムXの脚が2本出る

本体から閉じた状態の2本脚が出ます。

フラッシュスタンドスリムXの脚を開く

本体の2本脚を広げて後は本体部分に左クランクをははめ込むだけです。

2.クランクに取り付ける

フラッシュスタンドスリムXを左クランクにはめて使う

自転車を立てた状態で、ロードバイク左クランクに本体をはめ込み使用します。

力を入れすぎず、しっかりとはめ込むのがコツです。

3.傾きの調整方法

必要に応じて脚の長さを調整できます(最大10mm)。地面からペダル軸中心までが90〜105mmの高さが推奨。

フラッシュスタンドスリムXのクランク長に合わせ高さ調整する

クランク長によって高さ調整もできます。

本体裏側のあるネジを3㎜六角レンチを使用して最大調整幅10㎜まで調整できます。

フラッシュスタンドスリムXのアジャスターネジを緩めた状態

高さ調整なしの状態

フラッシュスタンドスリムXのアジャスターネジを締めた状態

高さ調整をした状態

フラッシュスタンドスリムXを使用中

傾き角度は83〜86度が理想的。

注意点と使いこなしのコツ

  • クランクが厚すぎたり、特殊形状の場合は装着できないことがある
  • 傾斜のある路面では転倒の可能性があるため、平らな場所で使用する

まとめ:1つ持っておいて損なしの携帯スタンド

ロードバイクを楽しむうえで、意外と悩ましい「駐輪問題」。TOPEAK「フラッシュスタンドスリムX」は、それをスマートに解決してくれる頼もしいアイテムです。

持ち運びやすく、対応範囲も広いため、初心者からベテランライダーまで幅広くおすすめできます。まだお持ちでない方は、ぜひこの機会に導入を検討してみてはいかがでしょうか?

こちらのコスナブログ記事も参照してください。

自転車トルク管理ツール「トピーク トルクスティックプロ2-10Nm」使い方

投稿者プロフィール

小砂恵三
小砂恵三コスナサイクル店長
宮田工業(現在:ミヤタサイクル)での研修を得て、インショップ形式の自転車店の店長に就任。その後家業を継ぎ自転車のメンテナンス、販売に従事して35年以上。
自転車専門資格として「自転車安全整備士」「自転車技士」「スポーツBAA PLUS」「自転車組立整備士」などを保有。
現在はコーダブルームやパナソニックといったスポーツ自転車から電動アシスト自転車までを幅広くカバーするサイクルショップ、コスナサイクルを運営。