小田原の自転車専門店

あると便利なロードバイク用携帯スタンド「フラッシュスタンドスリム」シリーズ

フラッシュスタンドスリムXを左クランクにはめて使う

出先でちょっと停める時に便利な携帯スタンド

ロードバイクでサイクリングを楽しんでいる途中に休憩などでコンビニに立ち寄ったりした時、みなさんどのようにして駐輪していますか?

ロードバイクには基本的にスタンドが付いていませんので、壁やポールなどに立てかけていますよね。

また、出先で気になったお店に寄る時にも、先ずはロードバイクの置き場所の確認と安定して置ける場所の確保も必要だったりします。

そんな時、あると便利なのがロードバイク用携帯スタンドです。

 

「フラッシュスタンドスリム」シリーズ

トピーク フラッシュスタンドスリムX

TOPEAK(トピーク)製ポータブルスタンドにはロードバイク用マウンテンバイク用の2種類があります。

更に、ロードバイク用ポータブルスタンドは2モデル「フラッシュスタンドスリム」と新しく登場した「フラッシュスタンドスリムX」の2モデルがあります。

今回紹介しますのは、最新版の「フラッシュスタンドスリムX」です。

 

フラッシュスタンドスリムX

トピーク フラッシュスタンドスリムX パッケージ内容物トピーク・フラッシュスタンドスリムXのパッケージ内容物は、本体と付属カバー、取り扱い説明書。

  • アルミ合金のポリマーボディ
  • 折り畳みサイズ:L160mm×W47mm×H23mm
  • 質量:196g

 

シマノ現行クランクにも対応

実は、「フラッシュスタンドスリムX」が発売される前までは「フラッシュスタンドスリム」だけでしたので、シマノ現行のクランク幅が太いデュラエースやアルテグラなどその他モデルをお持ちのユーザー様では、スタンド幅のサイズが合わず使用できませんでした。

今回新しく登場した、「フラッシュスタンドスリムX」は、シマノ現行の太いクランクにも対応したモデルです。

 

「スリム」と「スリムX」の違い

トピーク・フラッシュスタンドスリムは、

クランク先端から80㎜までが幅35㎜×厚さ15㎜以下に対応

 

トピーク・フラッシュスタンドスリムXは、

クランク先端から80㎜までが幅41㎜×厚さ16㎜以下に対応

※ご自身の愛用のロードバイクのクランク幅と厚さを測り適合するモデルを選択してください。

 

フラッシュスタンドスリムXの使い方

フラッシュスタンドスリムXの裏側のボタンを押す

本体裏側のボタン部分を押して下へスライドします。

フラッシュスタンドスリムXの脚が2本出る

本体から閉じた状態の2本脚が出ます。

フラッシュスタンドスリムXの脚を開く

本体の2本脚を広げて後は本体部分に左クランクをはめるだけ。

フラッシュスタンドスリムXのクランク長に合わせ高さ調整する

クランク長によって高さ調整もできます。

本体裏側のあるネジを3㎜六角レンチを使用して最大調整幅10㎜まで調整できます。

フラッシュスタンドスリムXのアジャスターネジを緩めた状態

高さ調整なしの状態

フラッシュスタンドスリムXのアジャスターネジを締めた状態

高さ調整をした状態

フラッシュスタンドスリムXを左クランクにはめて使う

ロードバイク左クランクに本体をはめ込み使用します。

フラッシュスタンドスリムXを使用中

使用時の注意点は、

  1. 地上からペダル軸中心までの高さが90~105㎜の場合に使用可能
  2. スタンド取り付けた状態での傾斜角度が83°~86°になるように調整してください。

 

まとめ

出先でちょっと止めるに便利なロードバイク用携帯スタンド「フラッシュスタンドスリムX」と「フラッシュスタンドスリム」

サイクリング途中での愛車の写真撮影などにも役立ちそうですね。

あなたの愛車のクランクの太さにあったモデルを選んでよりサイクリングを楽しんでください。

投稿者プロフィール

小砂恵三
小砂恵三コスナサイクル店長
宮田工業(現在:ミヤタサイクル)での研修を得て、インショップ形式の自転車店の店長に就任。その後家業を継ぎ自転車のメンテナンス、販売に従事して35年以上。
自転車専門資格として「自転車安全整備士」「自転車技士」「スポーツBAA PLUS」「自転車組立整備士」などを保有。
現在はコーダブルームやパナソニックといったスポーツ自転車から電動アシスト自転車までを幅広くカバーするサイクルショップ、コスナサイクルを運営。