自転車は適切な空気圧を維持することは非常に重要です。
特に、クロスバイク、ロードバイクやマウンテンバイクでは、空気圧がライドの快適さやパフォーマンスに大きく影響します。
そこで、信頼できるフロアポンプの選択が不可欠です。
クロスバイク・ロードバイク・マウンテンバイク・ミニベロなどスポーツバイク系を購入したらフロアポンプも一緒に購入することをおすすめします。
なぜって?
スポーツバイク系の自転車に使われるチューブの口金は一般自転車用とほとんど違いますので、そのままでは一般的なフロアポンプでは空気を入れることが出来ません。
今回は、店長おすすめフロアポンプとしてサーファス「FP200 AF-T3」について、その特長と使い方を詳しく解説します。
その前に、自分の愛車がどの自転車バルブ口金を使っているか知っておく必要があるので先ずはこちら、自転車チューブ口金3種類について簡単に解説します。
自転車チューブのバルブ口金はこの3種類です。
左から米式・英式・仏式
今使われている自転車チューブ口金を確認してください。
米式バルブは、マウンテンバイク等に多く採用されています。
英式バルブは、一般自転車等
仏式バルブは、クロスバイク・ロードバイク・ミニベロなど
これで迷わない!自転車バルブ「米式」・「英式」・「仏式」3種類の形状と呼び名について
SERFAS(サーファス)フロアポンプは耐久性があり当店でも愛用のフロアポンプです。
AF-T3の最大の特長の一つは、ポンプ上部に備え付けられている視認性を高めた70mmの大型高精度空気圧ゲージです。
高精度のエアゲージが搭載されているので正確に数値を表示でき適切なタイヤ圧を簡単に設定できます。
メーター表示は、内側の目盛りがBar、外側の目盛りがPsi表示です。
特にロードバイクのような高圧タイヤの場合、正確な圧力設定が非常に重要です。
AF-T3は一般的なフロアポンプと比べて80mmストロークが長いことで、高圧空気を軽い力で短時間で入れることが可能。
AF-T3は、ひとつのポンプ口金で切り替え無しで米式(シュレーダー)バルブと仏式(フレンチ)バルブの両方に対応したハイグレードポンプヘッドを採用しています。
また、減圧用エアリリースボタンも付いているので細かい微調整が可能
付属で英式バルブ用アダプターも付いているので、一般自転車にも使用可能なのでこのフロアポンプ1本があれば全ての自転車バルブに対応するのでとても便利です。
ポンプを使用する際の快適さを重視し、AF-T3フロアポンプは人間工学に基づいたエルゴノミックハンドルデザインを採用しています。
握りやすい形状と滑りにくい素材が使用されており、長時間の使用でも手が疲れにくい設計です。
AF-T3はポンプ本体をしっかり安定させるためメタルのベースプレートを採用、高圧でガタつかず楽にポンピングできます。
まず、AF-T3を使用する前に、空気を入れるタイヤのバルブタイプ(米・仏・英)を確認しましょう。
空気を入れる前に、愛車の適切な空気圧を確認します。
タイヤの側面に記載されている推奨空気圧を参考にして、ポンプのエアゲージを見ながら調整します。
エアゲージは、ポンプの中央部に設置されており、見やすい位置にあります。
ポンプヘッドをタイヤのバルブにしっかりと接続したら、ポンピングを開始します。
AF-T3のポンプは効率的な設計のため、少ない回数で適切な空気圧に達することができます。
ハンドルをしっかりと握り、一定のリズムでポンピングすることで、スムーズに空気を入れることが可能です。
希望の空気圧に達したら、ポンプヘッドを慎重に取り外します。
その後、バルブキャップをしっかりと締めて作業完了です。
使用後は、AF-T3を清潔に保つために、ポンプヘッドを拭いておきましょう。
また、直射日光を避け、乾燥した場所に保管することで、ポンプの寿命を延ばすことができます。
こちらのコスナブログ記事では、より分かりやすく画像付きでフロアポンプの使い方を解説していますので参照してください。
正しい自転車空気の入れ方 スポーツバイク編(クロスバイク・ロードバイク等)
サーファスフロアポンプAF-T3は、その高精度なエアゲージ、安定したメタルベース、ハイグレードヘッドデザインなど多くの魅力的な特長を備えたフロアポンプです。
使い方も簡単で、定期的なメンテナンスを行うことで長く使用することができます。
自転車初心者にとっても信頼できるポンプは欠かせないアイテムの一つですので、ぜひこの機会にサーファスフロアポンプ「FP200 AF-T3」を試してみてはいかがでしょうか。