小田原の自転車専門店

初心者必見!おすすめ自転車フロアポンプ「サーファスFP200 AF-T3」の使い方徹底解説

サーファスFP200 AF-T3フロアポンプ

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初めての自転車フロアポンプ選びに迷ったら

この記事は、2025年5月12日に追記・更新しました。
「初心者必見!おすすめ自転車フロアポンプ「サーファスFP200 AF-T3」の使い方徹底解説」について反映しています。

自転車は適切な空気圧を維持することは非常に重要です。とくにスポーツバイクやクロスバイク、ロードバイクなどでは、適正な空気圧を維持することが走行性能やパンク予防、安全性に直結します。しかしながら、実際にどの空気入れ(フロアポンプ)を選べばいいのか分からない…という方も多いのではないでしょうか?そんな方におすすめしたいフロアポンプが「サーファス FP200 AF-T3」。この記事では、その特長や使い方、実際の使用感まで、わかりやすく解説していきます。

サーファス FP200 AF-T3とは?

アメリカのブランド「Serfas(サーファス)」が展開するこのフロアポンプは、使いやすさと高機能性を兼ね備えたモデルです。当店コスナサイクルでも愛用のフロアポンプです。

特長①:仏式・米式・英式バルブすべてに対応

FP200 AF-T3フロアポンプ 米式・仏式対応シンプルバルブ

このモデルの最大の魅力は、AF-T3専用ヘッドを採用している点。切り替えなしで仏式・米式バルブに対応。

FP200 AF-T3フロアポンプ エアリリースボタン

減圧用エアリリースボタンも付いているので細かい微調整が可能

FP200 AF-T3フロアポンプ 英式バブル用アダプター

英式バルブには付属の英式バルブアダプターを取り付けることで一般自転車にも使用可能なのでこのフロアポンプ1本があれば全ての自転車バルブに対応するのでとても便利です。

特長②:視認性抜群の大型ゲージ

FP200 AF-T3大型空気圧ゲージ

空気圧の管理は安全に走るためにも大切です。「FP200 AF-T3」フロアポンプ上部には視認性を高めた70mmの大型の空気圧ゲージが装備されており、数値が読みやすい構造になっています。

メーター表示は、内側の目盛りがBar(気圧)、外側の目盛りがPsi表示です。

特にスポーツバイクのような高圧タイヤの場合、正確な圧力設定が非常に重要です。

特長③:安定感のあるベースと高耐久ボディ

FP200 AF-T3フロアポンプ メタルフットベース

ポンプの土台はワイドなスチール製ベースで安定感抜群。アルミ製シリンダーは耐久性が高く、長く愛用できる設計です。

特長④:ロングストローク仕様

サーファスFP200 AF-T3フロアポンプ

AF-T3は一般的なフロアポンプと比べて80mmストロークが長いことで、高圧空気を軽い力で短時間で入れることが可能

特長⑤:人間工学に基づいたデザイン

FP200 AF-T3フロアポンプエルゴノミックハンドル

ポンプを使用する際の快適さを重視し、AF-T3フロアポンプは人間工学に基づいたエルゴノミックハンドルデザインを採用しています。

握りやすい形状と滑りにくい素材が使用されており、長時間の使用でも手が疲れにくい設計です。

ポンプを使う前に自転車チューブ口金の種類を確認

自転車バルブ種類 米式・英式・仏式

自転車チューブのバルブ口金はこの3種類あります。左から米式・英式・仏式で今使われている自転車チューブ口金を確認してください。

詳しくは、こちらコスナブログ記事で紹介していますので参照してください。

自転車バルブ完全ガイド:英式・仏式・米式の違いと選び方のポイント

「FP200 AF-T3」フロアポンプの使い方

  1. フロアポンプを準備
  2. タイヤの空気圧確認
  3. 空気の注入
  4. ポンプヘッドを取り外す
  5. 保管方法

1.フロアポンプを準備

まず、「FP200 AF-T3」を使用する前に、空気を入れるタイヤのバルブタイプ(米・仏・英)を確認しましょう。

2.タイヤの空気圧確認

空気を入れる前に、愛車の適切な空気圧を確認します。
タイヤの側面に推奨空気圧が刻印されています。

3.空気の注入

ポンプヘッドをタイヤのバルブにしっかりと接続したら、ポンピングを開始します。
AF-T3のポンプは効率的な設計のため、少ない回数で適切な空気圧に達することができます。
ハンドルをしっかりと握り、一定のリズムでポンピングすることで、スムーズに空気を入れることが可能です。

4.ポンプヘッドを取り外しす

希望の空気圧に達したら、ポンプヘッドを慎重に取り外します。
その後、バルブキャップをしっかりと締めて作業完了です。

 5.保管方法

使用後は、AF-T3を清潔に保つために、ポンプヘッドを拭いておきましょう。
また、直射日光を避け、乾燥した場所に保管することで、ポンプの寿命を延ばすことができます。

こちらのコスナブログ記事では、より分かりやすく画像付きでフロアポンプの使い方を解説していますので参照してください。

クロスバイク・ロードバイクのフロアポンプ使い方完全ガイド|初心者必見!正しい空気の入れ方

他モデルとの比較|なぜFP200 AF-T3が選ばれるのか?

サーファスのフロアポンプには、FP-200 AF-T1、AF-T2、AF-T3の3種類があります。その中でもAF-T3は、リリースボタン付きのシンプルバルブや大型エアゲージ、安定したメタルベースプレートなど、使いやすさと高性能を兼ね備えたハイグレードモデルです。

こんな人におすすめ!購入前のチェックポイント

  • 初めてのフロアポンプを探している初心者
  • 複数のバルブタイプに対応したポンプが欲しい方
  • 正確な空気圧管理を重視する方
  • 耐久性の高いポンプを求めている方

よくある質問(Q&A)

Q1: 仏式・米式・英式のバルブに対応していますか?

A1: はい、サーファスFP200 AF-T3は、仏式・米式・英式のすべてのバルブに対応しています。

Q2: 空気圧ゲージはどこにありますか?

A2: ポンプ上部に70mmの大型エアゲージがあり、空気圧が一目で確認できます。

Q3: 初心者でも使いこなせますか?

A3: はい、使い方は簡単で、初心者でも安心して使用できます。

まとめ|フロアポンプ選びで失敗しないために

「サーファスFP200 AF-T3」は、初心者から上級者まで幅広くおすすめできるフロアポンプです。全バルブ対応のシンプルバルブにリリースボタン付きで、エアゲージ、安定感のあるベースなど、使いやすさと高性能を兼ね備えています。自転車の空気入れ選びに迷っている方、フロアポンプ購入候補に「サーファスFP200 AF-T3」入れてみてはいかかでしょうか。

投稿者プロフィール

小砂恵三
小砂恵三コスナサイクル店長
宮田工業(現在:ミヤタサイクル)での研修を得て、インショップ形式の自転車店の店長に就任。その後家業を継ぎ自転車のメンテナンス、販売に従事して35年以上。
自転車専門資格として「自転車安全整備士」「自転車技士」「スポーツBAA PLUS」「自転車組立整備士」などを保有。
現在はコーダブルームやパナソニックといったスポーツ自転車から電動アシスト自転車までを幅広くカバーするサイクルショップ、コスナサイクルを運営。