クロスバイクで通勤・通学されてる方にとって雨対策も大事ですよね。
フェンダー無しで雨の中を走行すると背中に「ビシャーッ!」っと雨水が跳ね上がって服が汚れた経験ありませんか?
クロスバイクの多くは最初からフェンダー(泥よけ)が標準装備されているモデルは少なく、多くのモデルがオプションパーツでの後付けになります。
自分で愛車のクロスバイクに後付けでフェンダーを取り付けする際に、何も考えずにフェンダーを購入したらあれ!?取付できない?とか、タイヤに干渉してサイズが合わない?そんな失敗をしないためにも先ずは愛車の自転車取付時の6ヵ所のチェックがとても重要です。
今回はフルフェンダータイプの取付前に確認しておきたい6ヵ所を説明していきます。
フロントフォークのエンド部分にフェンダー取付用のダボ穴があるか確認してください。
フロントフォークセンター穴が貫通しているか確認を。
フレームの後三角上部のシートステーブリッジ穴があるか確認を。
リアエンド部分にフェンダー取付用のダボ穴があるか確認を。
フレーム後三角下部のチェーンステーブリッジに取付穴があるか確認を。
タイヤサイズの確認とフレームとのクリアランスが確保できるかの確認も忘れずに。
クロスバイクにフルフェンダー取り付け前の確認事項6ヵ所を全てクリアすれば先ずは取付可能ですが、更に大事なのがタイヤサイズに合った最適なフェンダー幅のサイズです。
それと、フレームとのマッチングもとても重要になります。
フレームとタイヤのクリアランスが十分にあるか確認を、もしも十分にクリアランスがなければフェンダー取付後にタイヤに干渉して走行にも影響が出る場合もあります。
愛車のクロスバイクのタイヤサイズにより最適なフェンダーサイズを選択してください。
例えば、タイヤサイズが700×28Cの場合
フェンダーサイズは、タイヤサイズ(700×28C)より幅の広いサイズで合わせます。
フルフェンダーのサイズ幅はメーカーまたはモデルにより対応サイズが異なります。
フェンダーステーの長さ調整も商品によりカットして長さを調整するタイプとステー長をスライドして長さ調整して合わせるタイプがあります。
また、フルフェンダー取付時の注意点として、クロスバイクのモデルによっては付属の取付ボルト等だけでは対応できない場合もありますのでその場合は別途取付ボルト等の購入が必要になる場合もあります。
フルフェンダー取り付けに不安な方はお買い上げ店またはお近くの自転車専門店にご相談してみてください。
ドロヨケステーのスライド調整タイプはこちらを参照してください。
こちらのコスナサイクルブログ記事でもフェンダー関連を紹介していますので参照してください。
クロスバイクを通勤仕様にしてみた「フェンダー(泥除け)」取付編