カジュアルスポーツバイクとして最適なクロスバイクですが、毎日の通勤に使用される方も多いと思います。
多くのメーカーの標準仕様では、クロスバイクにフェンダー(泥除け)は付いていません。
オプションパーツになります。
でも、通勤に毎日使用していたら晴れの日ばかりではありません。
雨の日もありますし・・・・・。
例えば、スーツスタイルでの通勤時に突然雨が降ってきて、背中に「ビシャー!」と縦に雨水による汚れた線ができたら最悪ですよね。
そうなると、あると助かるのはやはりフェンダー(泥除け)です。
でも、フェンダー(泥除け)といっても何種類かあります。
取り外し可能な簡易タイプ、ショートフェンダーそれとフルフェンダーです。
今回紹介するのは、フルフェンダーです。
これなら一般自転車と同じようにしっかり雨からガードしてくれますし、最小限に汚れを防いでくれます。
今回、店長おすすめモデルで人気のクロスバイク、コーダーブルームのレイルシリーズから「RAIL700」・「RAIL700A」のタイヤサイズの違う2モデルにフェンダーを取付してみました。
レイル700モデルは、タイヤサイズ700×28C
レイル700Aモデルは、タイヤサイズ700×32C
ビフォー フェンダー取付前
アフター フェンダー取付後
フロントまわりもフルフェンダーでしっかりガード
リヤもフルフェンダーなら安心
ビフォー フェンダー取付前のコーダーブルーム・レイル700Aモデル
アフター フェンダー取付後のコーダーブルーム・レイル700Aモデル
フェンダー取付後のフォルム
フロント用フェンダー取付ダボ
クロスバイクにフェンダーを取り付ける場合、フェンダー取付用ダボがフレームについているか確認してください。
コーダーブルームのクロスバイク・レイル700シリーズには、リヤフェンダー取付ダボとリヤキャリア取付ダボも付いています。
フェンダー取付ダボが無いモデルの場合は、ダボ無しでも取付可能なフェンダーから適合商品をお選びください。
タイヤサイズによりフェンダーの対応幅も変わりますので、タイヤサイズの確認を忘れずに。
タイヤサイズの見方が分からない方はこちらのブログ記事を参照してください。
フェンダー取付時には、今回使用しましたフェンダーのように取付ステー棒を適切な長さにカットして使います。
そのためスチール製棒状ステーをカットするのに工具が別に必要になります。
更に、モデルによりましては、付属に付いてきますネジの長さでは短くてフロントフェンダーを取付出来ない場合もございます。
コーダーブルームのクロスバイクの場合は、フロントフェンダー取付ネジが付属のネジでは短いので別に長めのネジを購入していただくようになります。
このように、メーカー、モデルによりましては愛用のクロスバイクにご自身でフェンダーを取り付ける時には現物合わせになってきますので、不安な方はお近くの自転車専門店にご相談されたほうが安心かと思います。
クロスバイクでの通勤には、フェンダー(泥除け)があると雨が降ってきても安心ですよね。
通勤仕様でのフェンダー付きモデルにした場合、自転車全体のスタイルを気にされる方もいらっしゃいますが、思ったより崩れることもないですので私は「あり」だと思います。
今回コーダーブルームのレイル700・レイル700Aのフェンダー取付に使用した樹脂製前後セットモデルは下記商品です。
タイヤサイズ700×32Cまで対応ですが、32Cタイヤだとぎりぎりなので28Cタイヤまでなら可能
タイヤサイズ700×38Cまで対応でレイル700A(700×32C)には、こちらのほうがベストフィットする感じです。