自転車の空気補充を定期的に行うことがパンクリスクからの軽減にもなりとても大切な事です。
手動の空気れも良いけど、「もう少し楽して空気補充できないかな?」と考えている方多いと思います。
更に空気圧も計測できればより安心ですよね。
そこで、何か良さそうな電動の空気入れがないか探していたら見つけました!
それが、マキタの充電式空気入れです。
マキタと言えば国内総合電動工具のトップメーカー。
そのマキタから自転車にも使用できる充電式空気入れが発売されていたので早速購入して使ってみました。
今回購入した商品はこちら「マキタ充電式空気入れMP100DSH」
ハードケースの大きさは、約470mm×約270mm×約130mm
ハードケースには、充電式空気入れ本体(アダプター付き)とリチウムイオンバッテリー、充電器が収納されています。
マキタ充電式空気入れMP100DSHには、自転車の各種バルブに対応できるアダプターが標準装備されているので安心。
米式、英式、仏式に対応
更に、ボール類やビーチボールや浮き輪などにも対応できるようアダプターが付いています。
それでは、順番に説明していきます。
専用充電器で早速充電してみます。
付属のリチウムインバッテリーを充電器にスライドさせてセットすれば充電スタートです。
充電中は冷却ファンが作動して効率よく冷却するシステムになっているため送風音がします。
充電時間は約22分
ワンポイントアドアイス
取扱説明書によると充電完了後すぐに使用しないときは、バッテリーの冷却を行うのでそのまま差し込んでおくことをおすすめしています。
冷却時間は約30分です。
作業で使うため、電池が切れた時に直ぐに使用できるように予備のバッテリーも一緒に購入しました。
バッテリーを本体の溝に合わせて、ボタン内側の赤色部分が見えなくなるまで差し込みます。
パチンと音がすればバッテリーセットの完了です。
取り外すときはボタンを手前に押しながらバッテリーを引き上げます。
本体のこの部分を押すと電源ON/OFFができます。
本体電源スイッチをONにすると、ライトが点灯します。
※本体には、自動電源オフ機能が搭載されていますので、一定時間使用せずに経過すると電源が自動的に切れます。
自転車に空気を補充する前に、デジタル圧力計で事前に適正空気圧を設定します。
上部ボタンを押してPSI/bar/kPaの表示切替もできます。
下部のボタン+/-で表示圧力を設定します。
空気圧の設定範囲は、20~830kPa(キロパスカル)です。
参考例として、
一般自転車の場合の目安:約3.00bar(バール)・300kPa(キロパスカル)
指定空気圧は自転車タイヤのサイドに記載されていますので必ず確認してから空気を補充してください。
本体後部、バッテリー差し込み上部には各種バルブアダプターが収納されています。
黒色のが浮き輪用アダプター、シルバー色のがボール用アダプター、金色のが仏式(フレンチバルブ)用アダプター。
※浮き輪に空気を入れるときは、浮き輪の圧力が20kPa未満のため、圧力計に正確な値が表示されませんので、圧力計を使用せずに、浮き輪の状態を確認しながら使用してください。
本体バルブホース口金は標準は米式バルブ対応になっています。
英式バルブアダプターを差し込みロックすれば一般自転車に使用できます。
クロスバイク・ロードバイク・マウンテンバイク等に使用されている仏式にはこちらのフレンチバルブアダプターをセットして使用します。
一般自転車用の英式バルブはこのようにアダプターをセットしたバルブ口金に挟み込み空気を入れます。
米式バルブは、バルブアダプターを使用せずにロックレバーを上向きにして開き、本体をバルブ口金にしっかり差し込み、その後ロックレバーを下げて閉じてから空気を入れます。
仏式の場合は、先ず最初に付属のフレンチバルブアダプターをチューブ口金にねじ込みセットします。
※フレンチバルブの空気入れについの注意点はこちらのコスナブログ記事を参照してください。
正しい自転車空気の入れ方 スポーツバイク編(クロスバイク・ロードバイク等)
その後エアチャック本体部分のレバーを上向きにして開きバルブアダプターに差し込み、ロックレバーを下げて閉じ空気を入れます。
本体スイッチ引き金部分を人差し指で引くと作動し引き金を放すと止まります。
設定した空気圧まで引き金を引いて空気を入れ、設定値に達すると作動が止まります。
作動時はモーターの音がします。
※連続使用時は5分間です。5分間の使用後は5分間使用を止めて本体を冷ましてから使用してください。
マキタの充電式空気入れこれがあれば自転車はもちろん、その他のボール等にも使用できハードケース付きなので車に積んで簡単に持ち運びもできるので自宅に1台あっても便利だと思いますよ。