クロスバイク、ロードバイクのスポーツバイク初心者の方にとっては、振動音はもちろん気になるでしょうし、不安にもなりますよね。
その振動音が、
どうも車輪から「カタカタ」とする時は、
もしかすると、、、!?
ある部品が振動音の原因である可能性が高いです!
画像のようにフレンチバルブにネジ山が切ってあるタイプの場合、フレンチバルブ(仏式)チューブに付いていますリムナットが振動音の原因のひとつかもしれません。
リムナットが僅かに緩んでいると、走行中の振動でリムナットが「カタカタ」音を出してそれがホイール全体に伝わり振動音の原因となり得ます。
もし、ホイールから「カタカタ」振動音が発生していたら、このリムナットを確認して、もし緩んでいましたら手で絞めてください。
工具などでしっかり締めすぎると、バルブ根元付近に力が加わり過ぎて逆に、パンクの要因にもなりますので、あくまでもリムナットを締める時は手でナットが緩まない程度に締めこんでください。
フレンチバルブのバルブ菅が空気圧が低い場合、タイヤ内部でチューブがズレてバルブ口金が斜めになってしまうのを防ぐ役割があります。
また、空気を補充する時にチューブがリム内部に沈みこみ空気が入れずらくなるのを防ぐ役目もあります。
フレンチバルブのチューブの種類によっては、バルブにネジ山が切ってないストレート菅だけのチューブもあります。
その場合はリムナットは付いていません。
以前のブログ記事で紹介しました、正しい自転車への空気の入れ方 スポーツバイク編を参照して、定期的な適正空気圧補充がパンク軽減にもなります。
その際、チューブに空気を入れると減っていた空気圧の状態から適正空気圧に入れるとチューブバルブがリム内部より少し上がってきますので、それによりリムナットが少し緩んだ状態になります。
ですので、必ず空気補充時には、リムナットが緩んでいないか確認を忘れずに!
リムナットが緩んでいたら手で絞めてください。
クロスバイク等のスポーツバイクのホイールからもし振動音がしたら先ずはこのリムナットの確認を。
その他、自転車の場合は振動音以外にも普段と違う異音を感じだら、お早目にお買上げ店または、お近くの専門店へご相談ください。