昨日は、お店が定休日でしたので「芸術の秋」でもありますので先日、玉村先生直筆の御言葉が添えられた個展のご案内カードをいただきましたので東京・南青山の「ふくい南青山291」で開催中の個展「玉村 咏 展」を鑑賞してきました。
玉村 咏先生とは、公私ともにお世話になっている方を通してお知り合え以前、京都のアトリエにもお邪魔させていただきました。
2018年9月21日(金)~30日(日)
午前11時~午後7時まで
東京・南青山のグラッセリア青山内
「ふくい南青山291」2階
玉村先生の若き頃の作品「東海道五十三次」模写がズラリ!
先生のご説明によりますと、全て下書きを行わずそのまま白紙の上から描いたそうで、また、模写した作品は原画と比べ紙の大きさも違ったそうで、そのような中で繊細で細やかな作業は、作品ひとつひとつ見ていますと本当に驚きます!
350色にも及ぶグラデーション作品は、先ずは、横25色を染色作業により色を少しずつ変え、その後、一度使った色は捨て、まら新たに染色して横25色の色を少しずつ変えと言う事の繰り返し作業を得てこの作品は完成したそうです!
屏風の作品の数々です。
玉村先生の染色の美しさは本当にすばらしいです。作品の中には、グラデーションカラーに金や銀が織り込まれ、光の反射により更にその作品に優雅さが表現されている感じが伝わってきます。
「百色のこぶろしき」
シルクに手染めしたものを木綿に染めて、100色すべて異なる色となっています!
お着物はより美しさが際立ちますね!
この「百色のこぶろしき」の美しさに目が留まり、こちらを購入しました。
コスナサイクルにご来店の皆様にも、玉村先生の作品を実際に見ていただきたく店内に置きますので、どうぞご覧になってください。
玉村先生より、数々の作品の紹介とその裏に言葉が添えられた特製カードセットをいただきました。
こちらも店内に置いておきますので、ご覧になってください。
秋は、「芸術の秋」・「食欲の秋」・「ファッションの秋」など色々楽しめることがあります。皆さんも秋の季節を楽しんで下さいね。
玉村先生ありがとうございました。