お子様の場合、平地、坂道に関係なくギヤを「ガチャガチャ」走行しながら変速を変える時もあると思うんですよね!また、ギヤを一気に何段も変えてみたりとか、、、そのような時に起こりえるのが「自転車チェーンの外れ」です。
変速時にチェーンがバタつき、チェーンがギヤから外れて空回りして乗れず自転車をそのまま押して帰ってきて「チェーン外れちゃった~!」と言って家に戻ってきたりしたことありませんか?
「子供用自転車ギヤ付きチェーン外れ直し方」をプロが分かりやすく説明しますのでこの機会に覚えておいてくださいね!
自信がない方は、無理に作業を行わずお近くの自転車専門店にご相談してください。
ご自分で行う時は、ギヤやチェーンに手を挟まないように注意しながら作業を進めてください。
また、チェーンの油や汚れ等で手が汚れますので、軍手等の利用をおすすめします。
このように、子供用ギヤ付き自転車の前側ギヤの内側へチェーンが落ちて外れてしまったら!
慌てずに、後輪に付いています変速機(リアディレイラー)の2つある歯車の下の方の歯車部分を手で前方へ押し出すようにしてチェーンをたるませます。
次に、たるんでいるチェーンを手で持ちフロントギヤ部分の内側へ落ちて外れているチェーンをゆっくり手で持ち上げてフロントギヤの歯車にかみあうようにチェーンをかけます。
チェーンがギヤにかかったら、サイドスタンドが付いていたらスタンドを立てて車体をスタンド側へ少し倒して後輪を浮かせて、ペダルをゆっくり手で回してギヤにしっかりチェーンがはまっているか確認してください。
この時、後輪のギヤから「ガチャガチャ」と異音がする場合は、チェーンと後輪ギヤの位置が正しくあっていませんのでハンドル側の変速シフトを回して、チェーンからノイズのしない位置へ調整してください。
後は、何度か変速操作をしてスムーズに変速が行えば「自転車チェーン外れ直し方」の完了です。
子供用自転車ギヤ付チェーン外れの起こる原因は、無理な急な変速により外れるケースが一番の原因だと思いますので、お子様には、変速ギヤを何段もイッキに変えるのでなく、1段1段確実に変速するように教えてあげてください。
子供用ギヤ付き自転車グリップシフトの正しい使い方も一緒に参照してチェーン外れ等の防止に役立ててください。
お子様のサイズ調整については、子供用自転車ハンドルとサドル高さ調整で乗りやすさ倍増!を参照してください。
そうそう子供用自転車掃除のコツも合わせて覚えてピカピカにしてくださいね。
そろそろ今乗っている子供用自転車も小さくなったから買い替えをご検討されている方は、シンプルデザインの子供自転車人気モデル コーダーブルーム「アッソン」記事を参考にしてみてはいかかでしょうか。