約20年前コスナサイクルにてパナソニックオーダーシステムでご購入いただきましたI様より、長い間眠っていたロードバイクをまた乗りたいとの事でフルオーバーホールのご依頼をいただきました。
約20年前のロードバイクと再会です!懐かしいです!それでは、フルオーバーホール前の各部チェック作業をしていきます。
ギアクランク周りは、汚れとホコリがビッシリですね!
リアディレイラーもかなり汚れが酷いです!
カセットスプロケットも汚れとホコリで凄いですね!
ブレーキアーチも汚れて光沢が無いですね!
フレーム本体も汚れの層が全体的に!
フロントホイール周りもかなり汚れが酷いですね!ハブの光沢がくすんでまったく無いですね。
自転車全体の汚れを大まかに落とすため、洗車作業でスタートです。
このトリエコーVは樹液を原料としていますので素材を傷めませんので安心です。
洗車には、もちろん店長愛用の「トリエコーV」を使用。
トリエコーVについてはブログ記事店長愛用の手荒れから解放され!油汚れもスッキリ落ちるトリエコーVを参照してください。
洗車後は、水分を拭き取り、作業台にセットして、各部品をフレームから全て取り外して、いよいよオーバーホール作業に入ります。
フロントハブを分解して汚れを落としていきます。後輪のフリーハブも同じく分解します。
フロントハブのシャフトとベアリングの汚れを落としていきます。フリーハブも同じく。
ギアクランクも全て分解して、洗浄していきます。
変速部のフロントディレイラー・リアディレイラーも洗浄作業を
前後ブレーキアーチも分解して洗浄作業を行います。
各部品それぞれ細かな所までの洗浄、汚れ落し等を手作業で行いますので時間もかかります。
ベアリング、ハブ軸シャフト等洗浄して汚れもキレイに落ちました。
ハブ内部の洗浄後きベアリングを1つ1つ収めてグリスアップします。
フリーハブも分解洗浄して、グリスアップ作業を行います。
分解洗浄してアルミ部のくすんでいた光沢も磨き、ピッカピカに光沢が蘇りました!
リアディレイラーの頑固な汚れも細かな部分まで洗浄してアルミ部の光沢が出るまで磨きピカピカに輝くようになりました。
カセットスプロケットは、ホコリと汚れが交じり合っていましたが、9枚ある歯車を1枚1枚全てバラシていくつかの工程を行い歯車のアルミスペーサーも1枚1枚手作業でアルミの光沢を出すため磨き、キレイにして再組立をしてピカピカになりました。まるで新品のように!
後輪フリーハブもしっかり汚れを落とし、アルミの光沢が蘇りました。もちろんスポーク1本1本も磨ききれいにしています。
ブレーキアーチもアルミがくすみ光沢が消えていましたが、手作業で磨きご覧の通りピカピカに光沢が蘇りました。
フロントハブ周りも汚れていたのが嘘のようにピッカピカ!に新品の輝きに戻りました!
ハンドルステムもアルミくすみをとるために磨き光沢を取り戻しました!
最後にワコーズバリアスコートで、ガラスコーティングを施しフルオーバーホール作業全て終了です。
約20年前のロードバイクが再び蘇りました!!
以前のブログ記事も参照してください。
あなたの眠っている愛車でまた自転車生活を始めるのも良いですよね!
コスナサイクルがそのお手伝いをさせていただきます。
今回ご依頼いただきました、I様ありがとうございました。