
この記事は、2025年9月29日に追記・更新しました。
「子供自転車の補助輪の組み立て方と取付方法|正しい手順をプロが徹底解説」について反映しています。
兄弟や姉妹で自転車を受け継ぐとき、下の子にもう一度補助輪を付けて練習させたい親御さんも多いはずです。
けれども「補助輪の取り付け方が合っているか不安…」「グラつきが出て転倒しないか心配…」と感じることはありませんか?
この記事では、自転車専門店として長年の経験をもとに、補助輪の組み立てから正しい取付方法までを写真付きで解説します。
記事を読めば、安心して作業できるだけでなく、お子さんも安全に練習を始められます。
親御さん自身でできるようになることで、次に外すときや調整するときも役立ちます。

自転車補助輪にも12インチ・16インチ・18インチなど各サイズがあります。

補助輪はナット・ワッシャー・割ピン・取付金具など複数の部品で構成されています。
パッケージの中には、車輪2個と車輪取付L型軸2本、平ワッシャ4個、割ピン2本、取付金具2個、カバー2個。
最初にすべてを広げて確認しておくことで、作業がスムーズに進みます。

補助輪の回転を安定させるためにL型車軸に平座金(平ワッシャー)を入れます。これを忘れるとガタつきの原因に。
ワンポイントアドバイス
この平ワッシャーにも表裏があります。
表面がツルツルした方が表で光沢のない方が裏面になりますので、取り付けるときは光沢の無い裏面が内側(割ピンを通す穴の方)になるようにはめます。

ワッシャーの上に補助輪を通し、正しい向きでしっかり差し込みます。
車輪を外側が山のようになる向きではめます。

補助輪が抜けないように奥まで差し込みます。
平ワッシャーをはめて割ピンを軸受け穴に通します。
平ワッシャーは、光沢のある方が外側になるように。

プライヤーで片側を外方向へ曲げて固定準備をします。
ワンポイントアドバイス
割ピンが曲げずらい時は、プライヤー工具の口の開きをスライド(赤印を左から右側へ切り替える)して大きくすれば作業がやりやすいかもしれません。

両端をしっかり折り曲げることで、安全性が高まります。

このように割ピンを曲げて補助輪を固定します。

イエローカバーの爪を補助車輪の4ヶ所の溝に合わせてはめ込みます。
割ピン部分にカバーを被せ、安全性を高めます。

軽くたたくようにしてはめます。「パン!」と音がすればOK!です。

両側とも同じ手順で組み立てれば、補助輪の準備は完了です。

金具の向きを間違えないように持って確認します。

フレーム本体に、L型車軸を入れ、次に補助輪取付け金具をはめ込んみ車体側へ取付けます。
取付金具はフレームに沿わせます。

組み付ける順番は、補助輪、取付金具、泥除けステー、平座金(ワッシャー)、ナットです。
最初から強く締めず、微調整できる程度で仮止めします。
ワンポイントアドバイス
荷台(リヤキャリヤー)が付いている幼児車の場合は、補助輪、泥除けステー、リヤキャリヤステー、平座金(ワッシャー)、ナットの順番になります。

フレームにしっかり沿わせることが安定のポイント。

金具の位置がずれると不安定になるため、正しい位置と比較してください。

緩すぎず、締めすぎない程度でしっかり固定。

両側の補助輪を取付完了
最終的に左右が同じ位置になっているか上から確認します。

補助輪は地面にべったり着けず、左右がわずかに浮く状態が理想です。こうすることで、まっすぐ進みやすく、バランス感覚の習得につながります。
ワンポイントアドバイス
補助輪取付時は、適正空気圧のタイヤの状態で少し左右の補助輪を浮かせて取り付けるのがポイントです。
でも、あまり浮かせすぎるのも良くありません。浮かせすぎはお子様が接地した時にバランスが崩れて危なくなります。
補助輪をしっかり取り付けたら、次のステップとして「外す」時期も気になるところです。
補助輪を外す際の手順や両立スタンドの取り付けについては、こちらで詳しく解説しています。
👉 【子供自転車の補助輪の外し方&両立スタンドの取り付け完全ガイド】初心者でも失敗しない手順とは?
Q1. 補助輪は自分で取り付けても大丈夫ですか?
A. 基本的な工具(スパナやレンチ)があれば親御さんでも可能です。
ただしナットの締め加減を誤ると走行が不安定になるので要注意です。
Q2. 補助輪はどのくらいの高さで取り付ければ良いですか?
A. 後輪よりわずかに浮かせるのが基本です。
完全に地面に接すると左右に揺れやすく、逆に浮かせすぎても不安定になります。
Q3. 補助輪は何歳くらいまで使うのが一般的ですか?
A. 3〜6歳が目安です。
その後はバランス感覚を養うため、補助輪なしの練習に移行していくのが理想です。
Q4. 補助輪は片側だけ付けてもいいですか?
A. 片側だけではバランスを崩しやすく転倒の危険があります。
補助輪は必ず左右両方を同時に取り付けるのが正しい方法です。
Q5. 中古の補助輪を使っても大丈夫ですか?
A. 使用は可能ですが、両車輪が摩耗して削れていないか、ナットや割ピン、金具部分が摩耗していないか必ず確認してください。
安全性を第一に考えるなら、新品の補助輪を使用することをおすすめします。
補助輪を取り付けたら、最後に次のポイントをセルフチェックしてみましょう。
このチェックを済ませることで、補助輪が正しく機能し、安全に走行できる状態になります。
正しく組み立て・取り付けられた補助輪は、お子さんの「初めての自転車体験」を安全にサポートしてくれます。
兄弟や姉妹でお下がりを使うときも、きちんと確認しながら作業すれば安心して練習を始められます。
補助輪を正しく取り付けることで、安全に練習を始められます。さらに成長に合わせた調整や、ショップ組立による安心感についても知っておくと役立ちます。
👉 子供用自転車のサドル&ハンドル高さ調整ガイド|成長に合わせて安全・快適に乗る秘訣
👉 【子供自転車の補助輪の外し方&両立スタンドの取り付け完全ガイド】初心者でも失敗しない手順とは?
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