一般自転車(ママチャリとも言われています。)のブレーキシューには2種類あることを知っていましたか?
ブレーキシューなら何でも取り付け出来れば大丈夫と思っていませんでしたか?
種類を間違えるとブレーキ制動力に影響が出て危険ですので、ご自分で交換される時は必ず愛車に適合したブレーキシューを選んでください。
そこで今回は、一般自転車に使用されている2種類のブレーキシュー(アルミリム用とステンレスリム用)の見分け方について紹介していきます。
コスナサイクルが採用しています一般自転車用ブレーキシューは、
赤色をしたBAA(一般社団法人 自転車協会の自転車安全基準適合)対応全天候型ブレーキシューです。
一般自転車用ブレーキシューには、アルミリム用とステンレスリム用の2種類があります。
画像左側がアルミリム用のブレーキシューで右側がステンレスリム用のブレーキシューです。
見てお判りのようにブレーキゴムの溝の形状が違っています。
後ほど説明しますが、ステンレスリム用ブレーキシューには左右前後の向きもありますので注意が必要です。
一般自転車のリムには2種類あります。
アルミリムとステンレスリムです。
アルミリムは画像のようシルバーの艶消しで光沢が無いような感じです。
ステンレスリムは、アルミリムと違い光沢があります。
どちらのリムを使っているのか一度愛車のリムの種類(アルミリム・ステンレスリム)を確認しておきましょう。
先程お伝えしましたが、
ステンレスリム用ブレーキシューのみ前後左右の向きがありますので確認してください。
進行方向が左側の場合、ブレーキシューの溝が前側に溝が広がるように>>>の向きで前後左右合わせます。
くれぐれも左右間違えのないように気を付けてください。
ブレーキシューは消耗品です。
ブレーキシューが減ったまま使用していますとブレーキ制動力も落ちますので定期的にお早目の交換をしてください。
アルミリムを使用している場合は、ブレーキシューを新品と交換する前にリムサイドの黒い汚れを落としてから交換してください。
汚れを取らずに交換した場合、ベストな制動力が得られない場合がございます。
リムサイドの汚れと脱脂にはこちらのブログ記事を参照してください。
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