自転車のタイヤの進行方向には取付向きがあるの知ってますか?
クロスバイク・ロードバイク・マウンテンバイクなどスポーツバイク系で使用するタイヤの種類にもよりますが、進行方向を示した矢印が付いていたり、同じタイヤでも前輪と後輪でタイヤのパターンの向きを変えたりなどがあります。
例えば、自分で自転車タイヤ交換を行う時に、タイヤの向きも考えずに取り付けタイヤ本来の性能を100%活かせなかったらとても残念ですよね。
また、クロスバイク・ロードバイク・マウンテンバイクなどのタイヤ交換時にタイヤモデルが変わった時は、指定空気圧も変わってくる場合がありますので、合わせて空気圧管理にも気を付けてください。
フロアポンプの使い方及びタイヤ空気圧の見方については、こちらのブログ記事を参照してください。正しい自転車空気の入れ方 スポーツバイク編
先ずは、自分の愛車のクロスバイク等のタイヤパターンの向きを確認して取付向きチェックしてください。
タイヤの向きは、進行方向を指定した矢印が無ければ、通常は画像のように前輪の場合、上方が進行方向の時は上に向いてタイヤパターンが▲向きになるようにします。
タイヤサイドに進行方向を示す→印があれば、それに合わせて向きを合わせます。
また、もうひとつタイヤ取付の目安としてタイヤのモデルネームの印刷されている向きを、進行方向に対して右側に合わせるのもあります。
例、MAXXIS DETONATORのロゴが進行方向の右側にくるようにします。
以前ブログでご紹介しました自転車タイヤ交換時の暗黙のルールとはに付いても参照しくてください。
※タイヤモデルネームが両サイドに印刷されている商品もありますので、その際はタイヤパターンまたは、タイヤサイドのローテーション向き指定の→印等を参考に合わせてください。
今回クロスバイクでのタイヤ取付方向についての記事ですが、ロードバイクやマウンテンバイク等のタイヤも同じように参考になると思います。
また、タイヤ取付には、タイヤパターン向きの確認、指定空気圧範囲内の空気圧確認、チューブサイズとリムハイトに合わせたチューブ口金の長さ確認等、タイヤ取付の時でも、多くの確認作業が必要になります。
また、クロスバイクのタイヤ選びで迷ったらこちらのコスナブログ記事を参照してください。
通勤用パンクにも強いクロスバイクおすすめタイヤと言えば国内生産にこだわったIRC「METRO(メトロ)」